道端のカラムシは、今のところ除草を免れてよく茂っている。この植物はラミーカミキリをはじめ、多くの虫たちに人気があるようで、いろいろと集まってくる。 ラミーカミキリのメスはオスより大きく体色も黄味がかる。オスがメスに近づき…続きを読む
百合地幼鳥
仕事の行き帰りに六方田んぼの様子をチェックする。先日百合地巣塔から巣立ったJ0366幼鳥は、順調に自立に向かっている。親鳥に餌をねだる様子は、幼鳥というより巣立ちビナの呼び方がふさわしい。このときはJ0100お母さんが給…続きを読む
イッシキキモン
昨年は結局出会えずじまいだったイッシキキモンカミキリと、今シーズンは7月最初の日に再会できた。 黒と黄の2トーン、朝観察したキビタキと同じだなと思って見た。 2021.7.1 D7500+VR300mmF2.8, 90m…続きを読む
今年初の衣笠姫
午前後半、竹藪へのアプローチ中、白いものが遠くに見えた。ひょっとしてと急げば、今朝出たばかりのキヌガサタケが横たわっていた。大きすぎて成長中に直立できず、こけてしまったのだろう。すでにグレバの根元にシデムシが食いついてお…続きを読む
キビタキ
7月に入った。アカショウビンやヤイロチョウの囀りも、もう聞こえてこない。2度めの繁殖に入ったキビタキ、クロツグミなどが慰めてくれるばかり。空からはサシバやサンショウクイの高い声が時々聞こえる。山の夏鳥観察もいよいよ閉幕で…続きを読む
ヒメボタル
平地のゲンジ、ヘイケが終わる頃、山辺ではヒメボタルが光り出す。仲間のフィールドで8時から10時まで観察を続けたが、発生のピークを過ぎたのかこれから増えて行くのか、今回は少数が時々思い出したようにチカチカするのみで、絵にな…続きを読む
百合地巣塔ヒナの巣立ち
夕方の六方田んぼ百合地、汚れていない幼鳥の姿を確認。足輪から、百合地巣塔の巣立ちビナJ0366と識別。 2021.6.28 D7500+VR300mmF2.8 3+
粘菌生活
粘菌に興味を持つ仲間がまわりで増加中。そんな影響もあって、花の無い今の季節のフィールドワークで、粘菌の魅力にハマりつつある。朽木や落ち葉をひっくり返して、粘菌を見つけたときの喜びは、宝探しの面白さに通じる。胞子を顕微鏡下…続きを読む
ユウスゲ咲き出す
箱石海岸のユウスゲがぼちぼち咲き出した。蕾の株がほとんどだが、これから日毎に開花してゆくだろう。オオマツヨイグサ、コオニユリもあちこちこちで目についた。 2021.6.28 D7500+VR300mmF2.8, 10mm…続きを読む
アリグモ
ラミーカミキリのポイントで観察中、クロヤマアリっぽい大型のアリが葉の上でウロウロしていた。ひょっとして? やっぱりハエトリグモだ。アリグモという名の、見たまんまの蜘蛛である。 上から見ると腹部に模様がある。アリに擬態して…続きを読む