百合地幼鳥

仕事の行き帰りに六方田んぼの様子をチェックする。先日百合地巣塔から巣立ったJ0366幼鳥は、順調に自立に向かっている。親鳥に餌をねだる様子は、幼鳥というより巣立ちビナの呼び方がふさわしい。このときはJ0100お母さんが給…続きを読む

今年初の衣笠姫

午前後半、竹藪へのアプローチ中、白いものが遠くに見えた。ひょっとしてと急げば、今朝出たばかりのキヌガサタケが横たわっていた。大きすぎて成長中に直立できず、こけてしまったのだろう。すでにグレバの根元にシデムシが食いついてお…続きを読む

キビタキ

7月に入った。アカショウビンやヤイロチョウの囀りも、もう聞こえてこない。2度めの繁殖に入ったキビタキ、クロツグミなどが慰めてくれるばかり。空からはサシバやサンショウクイの高い声が時々聞こえる。山の夏鳥観察もいよいよ閉幕で…続きを読む

ヒメボタル

平地のゲンジ、ヘイケが終わる頃、山辺ではヒメボタルが光り出す。仲間のフィールドで8時から10時まで観察を続けたが、発生のピークを過ぎたのかこれから増えて行くのか、今回は少数が時々思い出したようにチカチカするのみで、絵にな…続きを読む

粘菌生活

粘菌に興味を持つ仲間がまわりで増加中。そんな影響もあって、花の無い今の季節のフィールドワークで、粘菌の魅力にハマりつつある。朽木や落ち葉をひっくり返して、粘菌を見つけたときの喜びは、宝探しの面白さに通じる。胞子を顕微鏡下…続きを読む

アリグモ

ラミーカミキリのポイントで観察中、クロヤマアリっぽい大型のアリが葉の上でウロウロしていた。ひょっとして? やっぱりハエトリグモだ。アリグモという名の、見たまんまの蜘蛛である。 上から見ると腹部に模様がある。アリに擬態して…続きを読む