春めく

加陽湿地のセイタカシギはなお逗留中。4羽を確認した。

ノビタキの渡りがピークに達しようとしている。秋渡りは、1ヶ月以上に渡ってゆっくりと通過して行くノビタキであるが、春渡りは2週間くらいの短い期間のうちに、ほとんどのノビタキが北に向かって通り過ぎて行く。オス先行で渡りが始まり、追いかけるようにメスが続く。繁殖という運命に導かれるまま、北の地を目指す。

海辺には冬鳥のジョウビタキも多数見かける。海岸線を頼りに、北の繁殖地へ向かう。

冬鳥のツグミもあちこちで見かける。

こちらは留鳥のホオジロ。

海に出ると、いつものシロチドリ。

渡り途中のコチドリも見かけた。

オオハムと思ってレンズを向けた相手は繁殖羽のウミウ。

海には似つかわしくないハクセキレイ。

これまた海には縁遠いと思っていたモンシロチョウが、塩を舐めに来ていた。

この春は桜が美しい。あちらこちらで満開の桜が長く咲き誇っている。

2022.4.7, 9 D7500+VR300mmF2.8

3+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です