2年前のちょうど今頃、2022年7月27日に円山川河口エリアで、初めてベニバトに出逢った。最初で最後と思われたベニバトに、なんと、ホームフィールドの六方田んぼで再会した。最初に見つけた鳥仲間の情報で、初認の翌日夕方に見る…続きを読む
7月 2024
ギンバイソウ
ギンバイソウを観察してきた。渓谷の斜面に、クサアジサイと共に、白い花を咲かせている。ギンバイソウの花はシベの無い装飾花と、シベのある両性花の二種類の花をつけるのがアジサイ科らしい。シカ食害で、残された自生地はわずかである…続きを読む
梅雨明け前
7月前半、梅雨明け前のフィールドで観察した生きもの、ほかの記事で紹介しきれなかったものをまとめて掲載する。ちなみに、今年の当地方の梅雨明けは7月21日。 2024.7.3-15 D7500+VR300mmF4.0, 90…続きを読む
イッシキキモンカミキリ
いつものクワの木に、今年もイッシキキモンカミキリの発生を確認した。初認は7月10日、その後、何度かポイントに通いながら、発生状況の推移を観察した。直近の7月22日の朝9時台には、4匹の個体を同時に確認したのと、2匹が交尾…続きを読む
ヒヌマイトトンボ
ヒヌマイトトンボの生息地では個体数が増えてきた。2匹のオスが空中戦を行う瞬間も見れたし、橙色のメスの姿も確認した。 これは同じ環境にいたアジアイトトンボ。 野上のビオトープではハスが開花し、巣塔ではコウノトリが抱卵中。堤…続きを読む
ミニスカートの衣笠姫
キヌガサタケの季節になった。雨上がりの竹藪に踏み込むと、予感どおり、たくさんのキヌガサタケが出ていた。みるみるうちに捲くっていたスカートをおろして行くが、最後まで降り切らずに観察タイムリミット。おびただしい藪蚊や、今回は…続きを読む
ヒメボタル
過去の記録を見てみると、実に5年ぶりのこの場所でのヒメボタル観察だった。初めてここをご案内して頂いたKさんに、今回もガイドをお願いした。あいにくの雨模様は、ホタルが光だす頃には少し小降りになったが、厚い雨雲の下の林床はほ…続きを読む
コウノトリ巣立ち続く
福田巣塔の4羽のヒナが巣立った。今シーズンは豊岡盆地内でもう1ヶ所、4羽のヒナが巣立っている。3羽の巣立ち巣塔も例年以上で、今年は子だくさんのコウノトリの繁殖シーズンだった。 福田巣塔の幼鳥4羽の餌場は、少し北に位置する…続きを読む
へそのお
漫画家を志す次男が、処女作となる単行本を出しました。ビッグコミックスペリオール誌に7回にわたって連載された本作の単行本化です。興味のある方は、上の写真をクリックしてAmazonでポチってやってください。 作画までは時間が…続きを読む
ササユリとトキソウ
車のデポ地から往復1時間の登山コースを歩いた。この時期に毎年チェックしてきた目的の植物は、とうとうこのコースから消えてしまったようで、見つけることが出来なかった。 ササユリはあちらこちらで見ごろに開花しており、20株以上…続きを読む