7時台の六方田んぼは、濃い霧に包まれていた。中谷営農前のヒガンバナの列に、白花が混じってアクセントを与えている。 収穫を待つ稲穂の前に、シロバナサクラタデの可愛い花が被る。 緑の葉が広がる畑、大豆かと思えば黄色い花を咲か…続きを読む
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
7時台の六方田んぼは、濃い霧に包まれていた。中谷営農前のヒガンバナの列に、白花が混じってアクセントを与えている。 収穫を待つ稲穂の前に、シロバナサクラタデの可愛い花が被る。 緑の葉が広がる畑、大豆かと思えば黄色い花を咲か…続きを読む