初夏に通った渓流沿いのポイントに、秋の気配を探りに出かけてみた。夏にほとんど雨が降らず、地面はすっかり乾いていて、秋の菌類が出てくるにはまだ時間がかかりそうだ。道沿いで綺麗に咲いていたミズギボウシが爽やかだ。 高原の一画…続きを読む
ガガ様に逢いに

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
初夏に通った渓流沿いのポイントに、秋の気配を探りに出かけてみた。夏にほとんど雨が降らず、地面はすっかり乾いていて、秋の菌類が出てくるにはまだ時間がかかりそうだ。道沿いで綺麗に咲いていたミズギボウシが爽やかだ。 高原の一画…続きを読む
夏が終わって初めて、渡りのシギチを求めて海に出てみる。浜辺に鳥は1羽も見つからず、斜面に咲く名残りのトウテイランにレンズを向けただけで引き上げる。 帰り道に立ち寄った海辺の田んぼ、刈田から飛び立って電気柵に止まったのはチ…続きを読む