チェックポイントのカラムシにラミーカミキリがたくさん見られるようになった。ラミーカミキリは色や模様に変異が多く、ひとつひとつを見てゆく楽しみがある。交尾ペアも見られるようになり、活動の最盛期迎える。 同じエリアに変わった…続きを読む
虫・クモ
梅雨入り前
竹やぶと杉林が混交する谷間でサンコウチョウと出会った。ホイホイホイ 梅雨入り前の晴れ間に、今期最初の粘菌を見つけた。ホネホコリ。白いそら豆っぽい形状。落ち葉の裏に着いていた。 倒木の上で見つけたハスジカツオゾウムシ 20…続きを読む
虫の季節がやってきた
道端のカラムシの葉にラミーカミキリが見られるようになった。ミントグリーンと黒のツートンカラーが爽やかな、カミキリ界でも美形の一種。 里山湿地ではハッチョウトンボ、モートンイトトンボ、モノサシトンボなどが出現。 ゼフィルス…続きを読む
砂浜にて
昨年は見つけることができなかったスナムグリヒョウタンゾウムシを、今年は2匹見つけることができた。砂浜に咲き乱れるハマヒルガオの花の中を一つずつ確認して、見つけ出したものである。この作業、宝探しの面白さがある。一眼レフのマ…続きを読む
山は初夏へ向かう
今期初めて幹線林道を走ってみる。北向きの日陰には残雪がまだ残る。ところどころ、道路を半分以上塞いでいて、未だにスノータイヤのジムニーでは問題なくクリア。 しかし、大きく法面が崩落したこの場所は、無理すれば谷側をギリギリ通…続きを読む
春めく
加陽湿地のセイタカシギはなお逗留中。4羽を確認した。 ノビタキの渡りがピークに達しようとしている。秋渡りは、1ヶ月以上に渡ってゆっくりと通過して行くノビタキであるが、春渡りは2週間くらいの短い期間のうちに、ほとんどのノビ…続きを読む
ギフチョウ
市内の丘陵地でギフチョウを初認した。最初の目撃は、食草の植生保護柵の中を飛び回っていた。発生直後だったのかも知れない。やがて保護柵の外に飛び出し、活発に飛び回った。ようやく翅を休めたところでシャッターを切った。コバノミツ…続きを読む
旅するアサギマダラ
林道沿いのオタカラコウにアサギマダラの群れが集まっていた。フジバカマにアサギマダラは渋い色の組み合わせだが、黄色いオタカラコウに来ると一気に華やかな蝶になる。アカタテハも来ていた。 1匹のアサギマダラにマーキングを発見。…続きを読む
フジバカマにアサギマダラ
加陽水辺公園にフジバカマの植生保護エリアがある。国交省や地元の方々の協力で、ここで希少種が守られている。開花の最盛期は過ぎた感があるが、この場所に立つと、フジバカマの芳香に癒やされる。南への旅を続けるアサギマダラのオアシ…続きを読む
赤トンボもどる
初夏の田んぼで羽化し、夏の間は山の上で過ごしていた赤トンボ、主にアキアカネとナツアカネたちが、秋の気配とともに山を下り、田んぼに戻ってきた。山で過ごす間に成熟し、今、刈田の水たまりでは赤トンボの産卵ラッシュが始まっている…続きを読む