海水浴の季節も終わり、海は再び静けさを取り戻した。ロングビーチにはシロチドリとミユビシギの群れ。南へ向かうシギチが通過してゆく季節を迎える。 2024.8.26 D500+VR300mmF4.0 4+
晩夏の海

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
海水浴の季節も終わり、海は再び静けさを取り戻した。ロングビーチにはシロチドリとミユビシギの群れ。南へ向かうシギチが通過してゆく季節を迎える。 2024.8.26 D500+VR300mmF4.0 4+
昨シーズン、兵庫県レッドリストAランク種のナゴヤサナエを初めて撮影したが、10月に入ってからのことで、活動時期のピークを過ぎていた。今シーズンは早い時期から、本種の行動を記録しようと準備に入った。まず、産卵場所へのアプロ…続きを読む
年一回の恒例行事、今年も里山湿地でサギソウの開花を確認してきた。植生保護柵の中は年ごとにアカマツの幼木が繁茂し、下草も伸び放題で移動もままならない。シカの代わりに人による湿地管理が必要だが、それもなかなか手が入らない。 …続きを読む
オオナンバンギセルの開花を確認した。ちょうど見ごろの群落を撮影してきた。里山周辺でみかけるナンバンギセルにくらべ、ぽってり感があって見ごたえがある。 以下、アプローチで見かけた植物などの写真。 以下2枚は前日8/19に今…続きを読む
盆地内で、いまや普通に見かけるコウノトリ。夏も終盤にかかっているが、猛暑は一向におさまる気配がない。そんな中で暮らす気になる何羽かのコウノトリを紹介する。 2024.8.19-20 D500+VR300mmF4.0※D7…続きを読む
六方田んぼのあぜ道を車でゆっくり進むと、脇から2匹のチョウセンイタチが飛び出してきた。子どもなのか、大人なのか、親子なのか。後ろ足で立ち上がって警戒する様はなかなか可愛らしい。 そろそろナゴヤサナエが産卵に来ていないか、…続きを読む
市内の人工巣塔のひとつ、3羽のヒナのうち1羽J0800の風切羽が抜けて、巣立ちできずにいた。(写真:7/22撮影) 8月5日、本個体の観察中のことである。巣塔下の畦道を農作業のトラクターが動き出したタイミングで、これまで…続きを読む
8月7日は立秋らしい。猛暑は容赦なく続いている。久しぶりに海に出てみる。湾内では水上バイクが爆音をたてて走り回り、そんなことにはお構いなしといった感じでウミネコが浮かんでいる。 外海は磯遊びの人たちが、それぞれの夏の海を…続きを読む
2024.8.2 D7500+18-400mm(合成なし) 5+
堤防国道の下、水が滲み出ている路肩に、今年も吸水のためにキチョウが集まってきている。最初は1種類だと思ってシャッターを切っていたが、大きいのと小さいのと、2種が混じっていることに気づいた。翅の表面の黒い縁取りの出具合が違…続きを読む