タゲリとハイチュウ

人それぞれに「冬の使者」がある。私にとってタゲリがそうだ。越冬のために秋の深まりとともにやってくるチドリ。但馬野鳥の会のマスコットにもなっているとおり、六方田んぼの冬景色に似つかわしい冬鳥。越冬の第一陣が六方田んぼに飛来した。定着するのか、移動の途中なのかは定かでないが、10数羽の群れがしばらく田んぼで姿を見せてくれた。

同日の早朝、少し南の田んぼでハイイロチュウヒのメスに遭遇した。相変わらずの愛想なしで、いつもの通りではあるが、通り過ぎて腰の白に気づいてハイチュウだったと悔やむのである。一度刈田に着地したものの、車を遠くに止めただけで一瞬にして飛び立ってしまった。

2024.10.29-30 D7500+VR300mmF4.0

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