隣町の海沿いの農地を久しぶりに巡回。池に3羽のヒシクイ(亜種オオヒシクイ)が浮かんでいるのに出くわした。いつものことではあるが、ヒシクイは警戒心が強い。すぐに飛び立ってしまった。カンムリカイツブリの越冬個体も初認した。
湾内には4羽のコハクチョウが羽を休めていた。ホシハジロやスズガモといった海ガモの数も増えてきたが、気温は相変わらず高めで推移中。
盆地に戻って北の湛水田を見回る。幼鳥3羽を含む8羽のコハクチョウが降りているのを確認。夕方、南の農地で待機していると、上空に8羽のコハクチョウが飛来。幼鳥3羽の構成から、先程確認したグループと確信。着地することなく、大きく円を描いて一周したあと、再び北に飛び去った。渡りのこの時期に、まとまった湛水田があれば彼らも早く定着するだろうが、本格的な湛水が始まるのは12月になってポンプが稼働するまで待たねばならない。
帰り際、小さな湛水田にマガンが1羽降りていた。横の畦道を走行するタイミングで飛び立った。
2024.11.11 D7500+VR300mmF4.0, 18-400mm
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