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キンランとエビネ

渓流沿いの遊歩道を歩きながら、5月初めの花々を観察した。キンランはあちこちで開花や未開花の株を見つけた。エビネも綺麗に開花中だが、株数が少なくなってきた感がある。やはり鹿か? ラショウモンカズラもまだ美しく咲いている。栽…続きを読む

コシャクシギ

通勤途中に巡回する六方田んぼ。車の前を左から右へ横断した3羽の鳥の群れ。このところ通過個体が入っているムナグロかなと、降りたあたりを双眼鏡で観察。ムナグロではなく、小型のシャクシギと分かった。コシャク?、チュウシャク?、…続きを読む

ムナグロ通過中

ムナグロの春渡りがピークを迎えている。繁殖羽のオスは、その名の通り「胸黒」である。夏羽移行中のオス、真っ黒にならないメス、換羽中の成鳥や幼鳥を含む渡りグループが、次々に六方田んぼを中継して北に向かって行く。 カルガモも繁…続きを読む

春爛漫

サンインシロカネソウが見頃になってきた。春の花の中でも魅力的な花のひとつ。毎年、同じ場所でひっそり咲くのを楽しみにしている。 サンインシロカネソウの黄色、白い花、青い花、渓流沿いは春の花で賑やか。 2025.4.21 D…続きを読む

キビタキ帰還

オオルリは少し前から渓流沿いの高い木の上から囀りが聞こえていたが、少し遅れてキビタキが里山に戻ってきた。今や里山を代表する夏鳥になったキビタキ。「ピッコロ・ピッコロ」という鳴き声が里山から聞こえ出すと、季節は春から初夏に…続きを読む

春の山を散策

この季節に散策するのが恒例の山辺を巡ってきた。渓流沿いのポイントではサンインシロカネソウの開花を確認した。ミヤマカタバミもあちこちで白い花を開いている。 春の花にレンズを向けながら山道を往復。気温の上がった午後、帽子も被…続きを読む

カタクリ開花

タイミングよく但馬内のカタクリの自生地2ヶ所を回ることができた。いずれも専門家による植生保護が続けられており、絶滅の危機から徐々に脱そうとしている。香美町の現場では、たまたま、その作業中に遭遇した。急斜面にへばりつくよう…続きを読む

ノビタキ通過

今シーズンの当地でのノビタキの渡り、初認は3月26日と少し早めだった。オスが先行して北の繁殖地に向かい、メスがあとを追う。4月終わりまでにはすっかり渡り終え、次にノビタキに出会うのは秋渡りの10月になる。 2025.3….続きを読む