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オオジシギ

稲刈りの終わった田んぼにジシギが入る時期になった。このあたりで観察される地鴫で、冬鳥のタシギはおなじみ。旅鳥のチュウジシギとオオジシギが渡りの途中に立ち寄るが、特にチュウジとオオジの識別が悩ましい。 今回出会ったジシギ、…続きを読む

ヒバリシギ通過

休耕田ビオトープの道路の反対側の遠くに、小さなシギが1羽採餌歩行を続けていた。時々何かにびっくりしたように飛ぶ。撮影画像を拡大してヒバリシギと識別した。その気になって湿田を探さないと見つからない旅鳥である。 鳥たちの秋渡…続きを読む

宝石蜂オオセイボウ

仲間の花壇のオミナエシに、色々な蜂が吸蜜に訪れる季節となった。オオセイボウが出始めたとの情報で駆けつけた。オオセイボウは漢字で大青蜂と書く。そのとおりの、大きな青い蜂である。大きいと言ってもスズメバチやアシナガバチに比べ…続きを読む

ようやく粘菌

猛暑のカラカラ天気が続いていたが、8月後半になって雷雨が通り過ぎるようになった。ヤマビルにおびえながら、私の菌類観察ポイントに入った。ツノホコリ系の粘菌(変形菌)を倒木の所々で見かけた。まとまって粘菌を観察するのは今シー…続きを読む

ナカムラオニグモ

今夏も、昨年と同じ場所で中村さんに出会った。ナカムラオニグモ、元々、北方系の蜘蛛とされるが、但馬でも継続的な観察が続いている。 観察時間は、たいてい朝の7時半前後。夜行性の本種の、朝帰りの時間帯である。網の中央にいたり、…続きを読む