小坂地区の田んぼを巡回中、ノビタキの秋渡り個体を1羽見つけた。今秋のノビタキ初認。 小坂巣塔には、森井ペアが止まっていた。ここでの繁殖実績ままだない。綺麗な空き巣を、使ってくれたらよいのにと思う。 2021.9.13 D…続きを読む
秋のノビタキ初認
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
小坂地区の田んぼを巡回中、ノビタキの秋渡り個体を1羽見つけた。今秋のノビタキ初認。 小坂巣塔には、森井ペアが止まっていた。ここでの繁殖実績ままだない。綺麗な空き巣を、使ってくれたらよいのにと思う。 2021.9.13 D…続きを読む
少しずつ秋の気配も漂いはじめた神鍋高原を、目についた野花にレンズを向けながら歩いてみる。昨年と同じ場所で、今年もアキネジバナが綺麗に咲いた。ヒキヨモギは初めて観察した。ススキの根元にはたくさんのナンバンギセルが出ていた。…続きを読む
緊急事態宣言中で、浜辺の駐車場やキャンプ場は閉鎖されている。岩場まで歩いてみると旅のシギチが少しだけ見られた。砂浜を歩くとシャクシギの鳴き声が聞こえたが、姿を見つけることはできなかった。 2021.9.12 D7500+…続きを読む
昨年の観察時期から照らして、まだ早いと思いながら下見のつもりでポイントに入った。意外にも、蕾も含めたたくさんのクロヤツシロランの開花株を確認できた。ランと言うにはあまりにも渋い存在ではあるが、竹やぶにひっそりと暮らす菌従…続きを読む
チョウゲンボウの若がハクセキレイを捕まえて電柱に飛び上がった。すでに頭と尾は食いちぎられており、田んぼでゆっくり美味しいところを食べようというタイミングで、私の車が畦道を通ったらしい。 次に出会ったのがオオタカ幼鳥。六方…続きを読む
毎年チェックしているアケボノソウのポイント。そろそろ蕾も膨らんできたかなと、様子を見てきた。開花まではまだ10日以上はかかるだろうか。花の咲く頃に再訪しよう。 2021.9.6 D7500+VR300mmF2.8, 90…続きを読む
職場のシラカシに出たチョウチンホコリは、粘菌友の会のI氏により丁寧な標本として保存されていた。その標本を実体顕微鏡で覗いてみた画像を掲載する子実体の子嚢がはじけて、胞子を飛ばした形跡が見てとれる。チョウチンホコリの命名は…続きを読む
先日、山のススキ野でオオナンバンギセルを見てきた。市内丘陵地のいつものポイントで、今年はナンバンギセルの大量発生を確認した。真夏の長雨が影響しているのかもしれない。真っ赤なキノコもナンバンギセルの隣に出ていた。 2021…続きを読む
刈田に旅のチュウジシギが目につく。存在に気づくことなくアプローチし、真横から「ジェッ」と鳴いて飛び立たれて初めて、その存在に気づくことがほとんど。じっくり向き合って撮影するのが難しい相手である。畦道からチュウジシギよりさ…続きを読む
職場のシラカシの幹に目の高さで割れ目があり、そこに虫とかが寄ってこないか、いつも注目しているポイント。そこに橙色のつぶつぶが見えたので、「ひょっとして、これは」と一眼のマクロ撮影で確かめる。やっぱり粘菌の変形体のようだ。…続きを読む