粘菌に興味を持つ仲間がまわりで増加中。そんな影響もあって、花の無い今の季節のフィールドワークで、粘菌の魅力にハマりつつある。朽木や落ち葉をひっくり返して、粘菌を見つけたときの喜びは、宝探しの面白さに通じる。胞子を顕微鏡下で観察しないと種の識別ができないとか、まあ、なかなかディープな世界ではあるが、その小さな生きものの美しさは感動的である。今回の粘菌の写真同定は、粘菌友の会の会長I氏にお願いしたものである。
朽木の皮をめくっていると、いろんな生きものが飛び出してくる。これは初めて見るミツギリゾウムシ。なかなか派手なゾウムシである。
2021.6.27-28 TG-6
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