雨がときどきアラレに変わり、止み間には青空が見えたり、不安定な天気がめまぐるしく変わる。林道を上がると、斜面にトキワイカリソウの大きな花のかたまりがあった。クロツグミ、センダイムシクイ、サンショウクイなどの夏鳥の声を聞き…続きを読む
シマアジ
コガモの北帰行群の中に、1羽のシマアジを見つけた。群れが飛んだ時、えらく白いのが1羽いるのに気づいて、降りた田んぼでシマアジと確認した。毎年この時期、このカモと出会うのが楽しみである。 2021.4.18 D7500+V…続きを読む
北へ北へ
仕事からの帰り道、六方田んぼでノビタキとツグミに出会った。北の繁殖地に向かって、旅を続ける小さきものたち。 2021.4.17 D7500+VR300MMF2.8 0
春の山の花1
ジュウニヒトエ ラショウモンカズラ ヒトリシズカ ヤマルリソウ サワハコベ トキワイカリソウ エンレイソウ フデリンドウ クルマバソウ ヤマアイ イチリンソウ ミヤマナルコユリ 魅惑的な虫を見つけた。ケブカヒゲナガ この…続きを読む
ツグミの歌
ツグミの群れが北に向かっている。冬の間はキキキと鳴いて、姿は見えずともツグミの存在を知る。北帰行のこの時期、ツグミは繁殖の気持ちをこらえきれずに歌を歌い出す。「ぐぜり」と呼ばれる高音で複雑なフレーズで、愛を叫んでいる。ツ…続きを読む
ようやくノビタキ通過群
春の花はずいぶん早く開花しているが、鳥に関しては、だからと言って早く動いている感覚はない。クロツグミの声もまだ聞こえないし、ノビタキも例年より遅いように思える。本日夕刻、六方田んぼでようやくノビタキの通過群と出会った。オ…続きを読む
サンインシロカネソウ
サンインシロカネソウが咲いた。湿地に自生する小さな花。薄黄色のがく片に包まれて、山吹色のしべ状の花弁が並んでいる。とても愛らしい、春の花である。 2021.4.8 D7500+90mmMACRO 1+
カタクリ
毎年観察を続けているポイントに、カタクリを訪ねた。今年は、やはり、開花が早く進んでおり、たまたま倒木の陰にあった2株だけの開花確認となった。株数は全体として多くないが、数株は花を落として実になろうとしているステージだった…続きを読む
アケビの花
我が家の庭は日替わりでいろんな花が咲きだしている。春が、いっぺんに押し寄せて来ている感じだ。今日はアケビの花を確認した。 白いがく片に紫のおしべがあるのが雄花。紫の大きながく片のが雌花。 2021.4.5 D7500+9…続きを読む
海辺のレンジャク
春先の防砂林は、渡り鳥の中継地として重要である。木の実が豊富なので、レンジャクのオアシスになっている。ハイネズやキヅタの熟した実が好物だ。 キレンジャクの群れがキヅタの実を食べ続けている。 シロハラも同じ実を食べに来た。…続きを読む