鳥動く

コチドリは繁殖の準備に入っている。ペアでの行動が続いている。コチドリの雌雄の差は微妙。耳羽の羽色が茶色なのがメス、黒いのがオス。また、オスは全体的にコントラストが強め。 ノスリも北に帰る準備。 北帰行のアトリの群れが、河…続きを読む

ユキワリイチゲ

南但のユキワリイチゲの自生地を訪ねた。午後3時ごろ、気温が上がって群落の花が一斉に大きく開いた。昨年より遅れた開花であるが、ユキワリイチゲは花のシーズンの開幕を告げてくれる。 市内のシュンランも、開花を迎えようとしていた…続きを読む

田んぼの春

平地の雪はほとんど消え、冬期湛水の水が落とされた盆地内の田んぼ。暖かな日が続いたあと、寒の戻りで身が縮こまる。畦際には、春の花が次々に開きだした。 2022.3.17 TG-6 3+

福寿草

丹後半島中央の山間部、いつも年一回観察に向かうポイント。雪の多かった今年の冬の影響で、昨年より2週間以上遅れてフクジュソウが開花していた。残雪と冬枯れの景色の中で黄色い花は春の訪れを告げ、見るものの気持ちを元気にしてくれ…続きを読む

水ぬるむ

湾内に越冬鴨の姿が少なくなった。ホオジロガモの雌雄グループは、すでにカップルが成立しているのだろうか。オスがしきりに求愛ディスプレイを繰り返している。 外海の砂浜に出てみる。越冬のシロチドリがせわしなく走り回っているばか…続きを読む

ハイイロガン7

3月に入り、これまで行動をともにしてきたコハクチョウの群れは姿を消し、北へと向かった模様である。ヒシクイ5羽とハイイロガンの群れは、なお、同じエリアに逗留中。日の光は冬の寒々しさから、春の暖かさへとシフトしてきた。その加…続きを読む

ハイイロガン6

池に浮かんでいたヒシクイ5羽とハイイロガン1羽、上空をコーコーと鳴きながらコハクチョウが通過すると、それに釣られるように6羽が飛び立った。私の方に向かって飛んで来たのでフォーカシングが難しい。なんとか飛翔の正面カットを残…続きを読む

ハイイロガン5

節分の日、いつもの場所に、いつもの連中と一緒にハイイロガンもいた。もうすぐ初認から1ヶ月になろうとする。このまま逗留し、ヒシクイやコハクチョウと一緒に北に向かうのだろう。すでに多くのSNSやBlogで本種の情報が流れてい…続きを読む

ハイイロガン4

年明け1月8日の初認以来、同じエリアでヒシクイ5羽の群れに紛れて越冬中のハイイロガンであるが、コブハクチョウ飛来で観察に出た時にも、同じ田んぼで行動中であった。ヒシクイ5羽とは少し距離を置いて行動し、時々コハクチョウに噛…続きを読む