ヒシクイとよく遭う

雨の六方田んぼにヒシクイ2羽を確認。亜種ヒシクイと亜種オオヒシクイのようである。飛んで、少し離れた刈田に落ち着いたところで撮影。 翌朝、おなじエリアで5羽のヒシクイを確認。前日の2羽に加え、亜種オオヒシクイ3羽が合流した…続きを読む

生ぬるい11月

11月に入っても凛とした空気感がなく、生ぬるい日が続いている。朝、近くの畑地で今年生まれの幼鳥と出会った。これまで付けられてきた色付きの足環から、黒一色に個体番号が印字してあるものに変わっているので、すぐに幼鳥とわかった…続きを読む

はぐれ鳥

自宅にほど近い刈田で、朝方、マガンの成鳥1羽を観察した。仲間が前日に確認していた個体で、一夜明けた同じ田んぼにいた。午後からは姿がなくなったので移動したのだろう。この時期はマガンやコハクチョウの渡りの群れが通過して行くが…続きを読む

冬の使者タゲリ

六方田んぼ百合地で8羽のタゲリの群れを確認した。このチドリが飛来すれば、いよいよ冬の匂いを感じる。今回の群れは通過なのか、その後見かけない。やがて大きな群れが飛ぶ頃には、雪もちらつくようになるのだろう。 2023.10….続きを読む

リンドウ咲く

リンドウの咲く季節となった。秋晴れの正午過ぎ、高原のあちらこちらで青紫の花が開いて行く。これまで気が付かなかった湿原に、たくさんの株があるのを今回見つけた。 アケボノソウはまだ咲き残っているが、このポイントでは終盤になる…続きを読む

落ち鮎の頃

早朝の出石川、この流域を縄張りにするコウノトリ繁殖ペアがいた。ねぐら入りから目覚めて、これから朝食といったタイミングだろう。ペアのメスの方は少し前に右足の踵関節の下を骨折し、保護収容が必要かどうかの見極めが続けられた。幸…続きを読む

ナゴヤサナエ

所属する生きもの調査グループでは、定期的に豊岡盆地の希少生物のデータを写真付きで冊子にまとめ発行している。その中で、未だまともな写真が撮れていない種にターゲットを絞って、撮影チャンスを常に狙い続けている。今年は、仲間がヒ…続きを読む