2月 2025

雪のハイチュウ

積雪量が増えてきた。雪田を巡回中、遠くを低空飛行で飛ぶ猛禽が目に入った。ハイイロチュウヒのメスタイプ、昨年末からこのエリアを中心に越冬している個体なのだろう。突然スピードを上げたと思えば、ツグミを追尾しているのであった。…続きを読む

群がる

集落の中、農業法人の作業小屋の屋外に積み上げられた、これはコンバインの袋なのだろうか、雪の着いてない山盛りに、スズメ、キジバト、ツグミなどが寄ってたかっている。籾なの糠なのか、小鳥たちのご馳走が詰まっているらしい。雪が積…続きを読む

ルリビタキ

冬の青い鳥ルリビタキ♂も、雪が積もると人目につくところに出てくる。餌採りに夢中なので、こんなときのルリビタキの撮影はイージーである。 2024.2.11 D7500+VR300mmF4.0 14+

ハギマシコ

クロジの場所からすぐ近くの急傾斜の高いコンクリート法面で、ハギマシコを観察することができた。急角度の法面には雪が付かず、山水が流れ落ちて苔が生え、そこから小さな植物が生えている。そんな植物の実や、そこに集まる小さな虫を求…続きを読む

黒字が出た

クロジは漢字で黒鵐と書く。黒字ではない。まあ洒落で「黒字が出た」とタイトルしておこう。この鳥と巡り合うチャンスは年に2回。繁殖期の山中と、越冬期の雪里。冬は里山林で暮らすが、潜行性が強いため、人目に触れることがほとんどな…続きを読む

雪の河原に集まる

雪がどんどん積もると、餌を求めて野鳥が右往左往する。冬期湛水田、二番穂の伸びた田、用水路、除雪後の路肩。今回は河原に集まてきた野鳥を何種類か。普段はめったにレンズを向けない普通種、撮ってみれば新たな発見や魅力も見つかる。…続きを読む

トラツとアオジ

積雪量が増えて、道路際のスギの木の根元にトラツグミが出てきた。ときどき車が通過すると林に逃げ隠れるが、しばらくするとまた餌を求めて雪のない場所に出てくる。雪のかぶったブッシュ内に隠れてしまうと、トラツグミのあまりにも見事…続きを読む

大雪の前

「この冬最大の」の形容詞付きの寒波が来るらしい。メディアや行政無線が備えを呼び掛けている。子供だった頃は、玄関が埋もれるほどの雪が普通だった。子供たちはそんな大雪の中、嬉々として学校に行ったり、野遊びに興じたものだ。いつ…続きを読む

LAMY2000でJETSTREAMを使う

ドイツがまだ東西に分かれていた頃、西ドイツ製のLAMY2000というブランドの筆記具に惚れ込んで、シャープペンシル、ボールペン、万年筆と揃えた。万年筆を使う頻度はごくまれではあったが、シリーズで持つ喜びで買ったものだ。シ…続きを読む