積雪量が増えてきた。雪田を巡回中、遠くを低空飛行で飛ぶ猛禽が目に入った。ハイイロチュウヒのメスタイプ、昨年末からこのエリアを中心に越冬している個体なのだろう。突然スピードを上げたと思えば、ツグミを追尾しているのであった。…続きを読む
雪のハイチュウ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
積雪量が増えてきた。雪田を巡回中、遠くを低空飛行で飛ぶ猛禽が目に入った。ハイイロチュウヒのメスタイプ、昨年末からこのエリアを中心に越冬している個体なのだろう。突然スピードを上げたと思えば、ツグミを追尾しているのであった。…続きを読む
集落の中、農業法人の作業小屋の屋外に積み上げられた、これはコンバインの袋なのだろうか、雪の着いてない山盛りに、スズメ、キジバト、ツグミなどが寄ってたかっている。籾なの糠なのか、小鳥たちのご馳走が詰まっているらしい。雪が積…続きを読む
冬の青い鳥ルリビタキ♂も、雪が積もると人目につくところに出てくる。餌採りに夢中なので、こんなときのルリビタキの撮影はイージーである。 2024.2.11 D7500+VR300mmF4.0 14+
クロジの場所からすぐ近くの急傾斜の高いコンクリート法面で、ハギマシコを観察することができた。急角度の法面には雪が付かず、山水が流れ落ちて苔が生え、そこから小さな植物が生えている。そんな植物の実や、そこに集まる小さな虫を求…続きを読む
クロジは漢字で黒鵐と書く。黒字ではない。まあ洒落で「黒字が出た」とタイトルしておこう。この鳥と巡り合うチャンスは年に2回。繁殖期の山中と、越冬期の雪里。冬は里山林で暮らすが、潜行性が強いため、人目に触れることがほとんどな…続きを読む
雪がどんどん積もると、餌を求めて野鳥が右往左往する。冬期湛水田、二番穂の伸びた田、用水路、除雪後の路肩。今回は河原に集まてきた野鳥を何種類か。普段はめったにレンズを向けない普通種、撮ってみれば新たな発見や魅力も見つかる。…続きを読む
積雪量が増えて、道路際のスギの木の根元にトラツグミが出てきた。ときどき車が通過すると林に逃げ隠れるが、しばらくするとまた餌を求めて雪のない場所に出てくる。雪のかぶったブッシュ内に隠れてしまうと、トラツグミのあまりにも見事…続きを読む
「この冬最大の」の形容詞付きの寒波が来るらしい。メディアや行政無線が備えを呼び掛けている。子供だった頃は、玄関が埋もれるほどの雪が普通だった。子供たちはそんな大雪の中、嬉々として学校に行ったり、野遊びに興じたものだ。いつ…続きを読む
最近までツグミの亜種とされていたハチジョウツグミが、種に格上げされた。六方田んぼで1羽のハチジョウツグミを確認。背中の色が灰色で、第一回冬羽またはメスのようである。今冬はツグミの飛来数も少ないが、そんな中で少し珍しいハチ…続きを読む
ドイツがまだ東西に分かれていた頃、西ドイツ製のLAMY2000というブランドの筆記具に惚れ込んで、シャープペンシル、ボールペン、万年筆と揃えた。万年筆を使う頻度はごくまれではあったが、シリーズで持つ喜びで買ったものだ。シ…続きを読む