雪の河原に集まる

雪がどんどん積もると、餌を求めて野鳥が右往左往する。冬期湛水田、二番穂の伸びた田、用水路、除雪後の路肩。今回は河原に集まてきた野鳥を何種類か。普段はめったにレンズを向けない普通種、撮ってみれば新たな発見や魅力も見つかる。

ノイバラの実は河原に来る鳥に人気がある。ヒヨドリも残った赤い実を食べにきた。

カラスの撮影は手ごわい。羽根も黒ければクチバシも黒い。虹彩も黒。なかなかに難しいカラス撮影は、雪の後の晴れ間にうまく行くことがある。雪がレフ版になって、全身黒の鳥のディテールを出してくれるからだ。ハシブトガラスのよい図鑑写真ができた。

こちらはハシボソガラス。図鑑ポーズをしてくれずに残念。ヨシの茎の中のカイガラムシでも食べているのだろうか。

ホオジロのメスを見つけ、続いて近くにオスを見つけた。繁殖ペアなのかもしれない。気温の高い好天の日には、ホオジロのオスがすでに囀りを始めている。

ベニマシコ若♂
群れから離れたアトリ
ジョウビタキ♂
川の浅瀬にはタシギが群れで眠っていた

2025.2.6 D7500+VR300mF4.0

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