廃村に咲き乱れるクリンソウの花園を見てきた。ちょうど見頃のタイミングだった。廃村の家屋は訪ねるたびに崩壊して行くのに、家屋を囲むように咲くクリンソウは、年々、勢力を増しているように思う。 サンコウチョウやアカショウビンの…続きを読む
九輪草

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
廃村に咲き乱れるクリンソウの花園を見てきた。ちょうど見頃のタイミングだった。廃村の家屋は訪ねるたびに崩壊して行くのに、家屋を囲むように咲くクリンソウは、年々、勢力を増しているように思う。 サンコウチョウやアカショウビンの…続きを読む
加陽湿地の周りは菜の花の黄色で彩られて美しい。伊豆巣塔の繁殖ペアJ0296メス21才が餌を探しに来ていた。今期は、今の所、順調に繁殖が進んでいる。野外個体最年長、頑張ってほしい。 河川敷ではあちこちからオオヨシキリのにぎ…続きを読む
六方川沿いでノビタキを確認した。桜堤が満開を迎えたタイミングで、ノビタキがやってきた。 桜とコウノトリ 加陽湿地では、セイタカシギがなお逗留中。 2022.4.5 D7500+VR300mmF2.8 5+
加陽湿地で4羽のセイタカシギを確認した。別の観察者によれば5羽いたらしいが、私の観察時には4羽しか数えられなかった。黒いたてがみのがオスで、背中が焦げ茶なのがメスだろう。毎年のように、豊岡盆地を通過して行くようになった。…続きを読む
シベリアジュリンに会ってきた。複数個体をチェックした仲間によれば、オオジュリンに比べて以下のような特徴を持つと、識別ポイントを教わった。(1)ヨシの枝で採餌せず、地上で採餌する(2)オオジュリンより色が薄く小さい(3)上…続きを読む
湾内にオオハクチョウ2羽。周辺にコハクチョウは見当たらなかったが、いよいよ北に向かったのだろうか。湾内にいたオオハクチョウはそのあと、近くの湛水田に入った。 ハヤブサの繁殖地。メスは断崖に引っかかった倒木に、前回の観察と…続きを読む
田んぼの(ノボロギクらしい)黄色い花をむしって食べていたのがカワラヒワ(亜種オオカワラヒワ)。三寒四温で春の花が次々に目覚めて行く季節を迎える。 湾内のホオジロガモは相変わらず愛想が悪い。 北から、鳴きながらコハクチョウ…続きを読む
加陽湿地の越冬マガン8羽は健在。 隣町のコハクチョウ14羽も健在。 湾内のカモたち。ホオジロガモは、前方に見つけたら即座に臨戦体制。カメラを抱えながら前進して、飛んだら即連写。今回はなんとかオスとメスの飛びものが写せた。…続きを読む
隣町で越冬中のコハクチョウ14羽に混じって、コブハクチョウ成鳥1羽が合流したというので見てきた。さらにオオハクチョウ2羽も群れに合流したということであったが、私の観察時にオオハクチョウは不在であった。 お馴染みのコハクチ…続きを読む
1月20日が大寒だったそうだ。今年の雪はしつこい。雪解けが終わる前に次の雪が降り、長い間、積雪の景色が続いている。六方田んぼ百合地の湛水田には4羽のコハクチョウがいて、近くの畦をキツネが歩いて行った。こちらに気づいたキツ…続きを読む