近年、とんと見かけなくなったゴイサギ。もともと夜行性なので、夜更けにギャッと短く鳴くと、それだけで存在が知れたものだった。朝夕には田んぼや川で姿を見かけることも度々で、そのずんぐりとした体つきも愛嬌があった。青灰色を基調とした色合いがシックで、成鳥の虹彩は赤い。
久しぶりに成鳥の群れを水田で観察できた。終始採餌行動を続けており、近くのどこかで営巣中なのだろう。餌に注目すると、つまみ上げるものは大概カブトエビ。入れ食い状態だったので、カブトエビが大量発生している田んぼなのだろう。コウノトリもカブトエビを餌としてよく食べる。
チュウサギ
こちらはダイサギ。次第にチュウサギとダイサギの違いがあいまいになって行く季節。
ダイサギが大きなトノサマガエルを飲み込んだ。
早いところでは、コウノトリの巣立ちの時期である。
2022.6.8 D7500＋VR300mmF4.0
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