沿岸の田んぼを巡回すると、首を伸ばして警戒する2羽のマガンと出逢った。警戒心は弱く、近くに車を寄せてもやがて無心に草を食べだした。それでも、片方が食べるときはもう片方が周辺の警戒を続けることを怠らない。食べる役と警戒の役を交互に行う。成鳥2羽のマガン、翌朝には居なくなっていた。次の中継地に向かったことだろう。
今年度は早い初雁確認となった。
マガンのそばに降り立ったのはダイサギ。北から渡ってきた亜種ダイサギである。当地で繁殖を終えた亜種チュウダイサギは南に向かい、北からの亜種ダイサギに入れ替わる季節。
10月に入って、旅のノビタキの数も一気に増えてきた。
ノスリ初認。
電柱には足環のないコウノトリ。
2022.10.4 D7500+VR300mmF4.0
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