午後遅くから山に入る。登山路脇に、この時期に咲くイナモリソウがお目当て。あちこちで、薄紫色の小さな花を開いていた。 以下、同日レンズを向けた花たち。 2025.6.6 D7500+90mmMACRO, 10mmFE 3+
イナモリソウ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
午後遅くから山に入る。登山路脇に、この時期に咲くイナモリソウがお目当て。あちこちで、薄紫色の小さな花を開いていた。 以下、同日レンズを向けた花たち。 2025.6.6 D7500+90mmMACRO, 10mmFE 3+
予報に反し雨が降らないので、この時期に確認すべき植物の様子を見にでかけた。アプローチ中にチェックしたテイカカズラ、ヤマツツジ、Aちゃんポイントのサイハイラン。 目的地の手前で林道の工事中。路肩に車を止め、そこから少し歩い…続きを読む
前回のヒゴスミレ、アケボノスミレから9日が経過した日、スミレ観察のフィナーレを飾るサクラスミレを見てきた。ちょうど開花直後の新鮮な株を20ほど数えた。咲きたてのサクラスミレは、その名の通り花がサクラと似て、花弁の中央がサ…続きを読む
5月中旬の高原、キバネツノトンボの生息地を訪ねる。但馬では既知のいくつかの生息地があるが、丁寧に調べれば新たな産地が見つかる可能性もある。トンボの名があるが、ウスバカゲロウなどと同類のアミメカゲロウ目に分類される。ツノト…続きを読む
雪解けが終わった高原のスミレの状況を見てきた。ヒゴスミレはちょうど咲きたてといった新鮮な株を観察した。お目当てのサクラスミレの開花はまだ。同じ場所にアケボノスミレを数株確認した。 以下、同日観察した植物。 2025.5….続きを読む
渓流沿いの遊歩道を歩きながら、5月初めの花々を観察した。キンランはあちこちで開花や未開花の株を見つけた。エビネも綺麗に開花中だが、株数が少なくなってきた感がある。やはり鹿か? ラショウモンカズラもまだ美しく咲いている。栽…続きを読む
今年も、ユウシュンランの清楚な花に出会うことができた。開花直後のよいタイミングで7株を確認した。昨年は秋に種を採集して、研究機関に預けた。この美しい希少種が生き延びていけますように。 以下、同日観察した春の花たち。 20…続きを読む
サンインシロカネソウが見頃になってきた。春の花の中でも魅力的な花のひとつ。毎年、同じ場所でひっそり咲くのを楽しみにしている。 サンインシロカネソウの黄色、白い花、青い花、渓流沿いは春の花で賑やか。 2025.4.21 D…続きを読む
この季節に散策するのが恒例の山辺を巡ってきた。渓流沿いのポイントではサンインシロカネソウの開花を確認した。ミヤマカタバミもあちこちで白い花を開いている。 春の花にレンズを向けながら山道を往復。気温の上がった午後、帽子も被…続きを読む
タイミングよく但馬内のカタクリの自生地2ヶ所を回ることができた。いずれも専門家による植生保護が続けられており、絶滅の危機から徐々に脱そうとしている。香美町の現場では、たまたま、その作業中に遭遇した。急斜面にへばりつくよう…続きを読む