ウラニシ模様の海辺、雨の田んぼで3羽のヒシクイが休んでいた。1羽は亜種オオヒシクイ、小型の2羽は亜種ヒシクイ。雨が上がり西の空に青空が見えると、3羽は青空に向かって飛び立った。 6羽のコハクチョウは同じ場所で過ごしている…続きを読む
野鳥
海辺の白鳥6羽
海辺の刈田にコハクチョウが6羽。幼鳥も混じるファミリー御一行。 数日前に観察した鳥取県のポイントには、すでに100羽以上のコハクチョウが集まっていた。大きな内水面を持たない当地ではなかなかコハクチョウの大規模な越冬群は見…続きを読む
冬の使者次々と
六方田んぼ側の円山川堤防法面の強化工事が再開されている。ブロックを入れるための掘削が続いており、工事現場近くの刈田ではマガン幼鳥1羽がいた。 マガンの近くにはタゲリの小群が採餌中。六方田んぼの冬の使者が、いよいよやって来…続きを読む
海辺のオオムシクイ
海に出てみる。波が高く、浜にはシロチドリが数羽いただけ。 防砂林の薮中から、ウグイスやジョウビタキ、オオムシクイの声が聞こえてくる。しばらくすると、舗道沿いの木にオオムシクイが出てきた。ムシクイは識別が難しいグループのひ…続きを読む
河原のカッコウ
何年か前も同じ場所で同じ光景に出会った。そのときも初見で小さなタカだと思ったものだ。河原の桑の木にいたのはカッコウの幼鳥。オオヨシキリに托卵されて巣立った河原のカッコウだろうか。 近くでヒヨドリがピーヨ・ピーヨと鳴くと、…続きを読む
ノゴマ通過中
友達のバンダーが、山での標識調査を終えて職場に寄ってくれた。今、ノゴマがどんどん南に渡っているという。しかも、小鳥たちは夜に動くという。星と地磁気を頼りに、夜の空を行くのだろう。 私のノゴマ観察ポイント、円山川の堤外ヨシ…続きを読む
アトリ集まる
六方田んぼの円山川堤防に上がってみる。堤外のヤナギの木で、アトリの群れが賑やかに飛び回っているのに出会った。今年も、アトリが越冬飛来する季節になったようだ。群れはまだ小規模であるが、これから離合集散しながら巨大な群れに膨…続きを読む
チョウゲンボウとノスリ
チョウゲンボウのメスタイプ2羽を、伊豆地区の農地で見かけた。2羽は近くにいて、キーキーキーと互いに鳴きあって存在を確かめあっているように見えた。兄弟姉妹なのか母子なのか。 チョウゲンボウと共に、冬の豊岡盆地でおなじみの猛…続きを読む
初雁
沿岸の田んぼを巡回すると、首を伸ばして警戒する2羽のマガンと出逢った。警戒心は弱く、近くに車を寄せてもやがて無心に草を食べだした。それでも、片方が食べるときはもう片方が周辺の警戒を続けることを怠らない。食べる役と警戒の役…続きを読む
アケボノソウ
高原湿地にアケボノソウを訪ねた。標高の低い自生地では開花は未だのようであるが、高標高の湿地ではすでに開花が始まっていた。3株の開花を確認。蜜腺には小さな虫がへばりついていた。 ウメバチソウはぼちぼち開花が始まっているが、…続きを読む