野鳥

1年前

今年はアカショウビンの声をまだ聞かない。昨年5月30日、偶然出くわしたアカショウビンの造巣現場。抱卵に入ってからはまったく姿を見なくなって観察を諦めた。そして一ヵ月後の再会と巣立ちまでの仲間たちによる継続観察。エキサイテ…続きを読む

大中

上がダイサギ、下がチュウサギである。 この時期の2種は識別が容易だから、両者の特徴をよく観察しておくと夏以降の両者の識別に役立つ。 ◆ダイサギ ・目先の婚姻色が緑 ・光彩は黄色 ・口角が目より後ろまで伸びる ◆チュウサギ…続きを読む

シロエリオオハム

「ろっぽうフィールド日記」 春の海を旅する鳥(4) のシロエリオオハムの識別に関する記述の補足をここで。 毎年この海ではオオハムの4・5羽単位の群が次々に通過してゆく。晴れて穏やかな日の沖合い100mあたりにいて、潜って…続きを読む

キビタキ

森にキビタキの声が帰ってきた。テリトリが確定するまで、オスの動きは落ち着かない。枝から枝を飛び回ってお気に入りの場所をさがしている。今の時期、すぐに飛んでしまうので撮影はなかなかしんどい。 撮影:OLYMPUS E-1 …続きを読む

ノビタキ通過中

4月3日(土)円山川河川敷でオス1を初認した。一週間経って一気に数が増え、河川に近い田んぼの畦沿いで見かけるようになった。夏羽成鳥オスが杭に止まったところを車の中から撮影。背景にはまだツクシが写っている。 こちらは逆光の…続きを読む

ハギマシコの飛び方

この冬はハギマシコの当り年だったようだ。私もはじめてこの鳥を観察することができた。2月11日に16羽の群を初認したが、いくつかの群が散らばっていたのか、それとも渡りの時期でたまたま集まってきたのか(多分後者だろう)、とき…続きを読む

六方田んぼのノスリ

河川敷のノスリも少なかったが、田んぼでノスリを見かけることが殆どなかった。初冬には一旦観察したアトリやタゲリも、結局冬の間見かけることがなかった。普段どおり北から渡ってきたものの、餌が無いことを知ってよそへ移動したものと…続きを読む

視点の違い

コウノトリ文化館の売店でこのポストカードを販売中だ。私とKingFisher氏の作品が半々。オフセット印刷ではない、いわゆる写真ハガキの手作り品である。コストは高いがクォリティはよい。これを売店で並べてから、観光客のお土…続きを読む