2023.2.16 D7500+VR300mmF4.0 2+
マナヅル2羽飛来3

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
2023.2.16 D7500+VR300mmF4.0 2+
予想どおり、日ごとにカメラマンの数が増えて行く。マナヅル2羽は、川を挟んで、右岸と左岸の圃場を行き来するようになる。 2023.2.7,9 D7500+VR300mmF4.0 2+
2月1日、六方田んぼ百合地周辺でマナヅル2羽の目撃情報があった。翌朝、少し南の湛水田で2羽を見つけることができた。その初認時の記録写真を掲載する。偶然にも、4年前の1羽のマナヅルの飛来地とまったく同じ圃場での再飛来である…続きを読む
ひな祭りの日、ぽかぽか陽気の午後に、丹後半島のフクジュソウを見てきた。シカ食害が年々進行しているのと、耕作放棄で荒れた農地の畦ぎわに、今年もビタミンカラーの早春の花が開花していた。 2023.3.3 D7500+90mm…続きを読む
名残の雪が降り、移動中と思われるヒシクイの13羽の群れが田んぼに緊急着陸してきた。 水路沿いではヌートリアの親子連れ。 ミコアイサは相変わらず遠い。 山際ではシロハラが長旅に備えて餌採りに余念がない。 六方田んぼの越冬コ…続きを読む
本個体は警戒心が薄く、大勢のカメラマンの前で低い位置でホバリングを見せ、観察者を喜ばせた。この記録以降、多くの他府県ナンバーの車列と三脚の並ぶ中での撮影は躊躇され、限られた写真を残したのみ。 直近では、2021年2月11…続きを読む
2023年1月7日~1月24日まで、本個体が加陽湿地で過ごした。強い寒波に見舞われ、移動したと思われる。地元紙やSNSで早い段階から情報が拡散し、一時は100人を超える撮影者であふれたそうだ。姿を消してから1ヶ月近く経過…続きを読む
毎年のことであるが、丹波市青垣町に自生するセツブンソウの観察から、花の季節がはじまる。冬の気候の具合で開花の時期が前後するが、その名のとおり、2月の節分のころに花を咲かせる。セツブンソウが咲くと早春の花が順番に開き、鳥中…続きを読む
まとまった積雪も融け出し、田んぼ道からの野鳥観察も再開。越冬中のコハクチョウは28羽を一箇所で数えたり、複数箇所に小グループで分かれたりしている。 湛水田の畦際にはタシギを時々見かける。 河口のワンドにはミコアイサのグル…続きを読む
まとまった雪の後に遭遇チャンスがあるのが、普段なかなか見ることのないクロジ。繁殖は盆地を囲む1,000m級の山地で行い、繁殖期に林道を走ると「ホーイ、チョイチョイ」と聞こえる独特の囀りで存在がわかる。しかし薮中からなかな…続きを読む