林道でクマの親子と遭遇

林道がダートからアスファルトに変わる右コーナーで、ロードミラーの端っこに黒い影がチラっと見えた。ひょっとしたらクマかもしれないと、コーナー手前でスピードを落とし、ゆっくりハンドルを切った。いた! しかも、小さな仔熊を連れ…続きを読む

独り立ちの季節

朝の六方田んぼ、電柱にハヤブサ若が止まっていた。今年、海岸の断崖から巣立った1羽だろうか。顔つきも鋭さを備えて、いよいよ一人前の狩人として試練に立ち向かうのだろう。 翌朝、同じ電柱列にハヤブサ成鳥オスが止まっていた。子供…続きを読む

超珍ベニバト

止めた車の横を茶色い鳥が前方に飛んで、工事現場のフェンスに止まった。ムクドリ大の鳥で、イソヒヨのメス?などと考えながら、とりあえず望遠レンズを向けた。 鳩だった。ドバトにしては小型で、色もこれまで見たことのないタイプ。首…続きを読む

花火

隣町の花火大会を、友人宅の庭から見せてもらった。まさに「かぶりつき」のポジションから、魚眼レンズで撮影してトリミング。カメラは三脚にセットして、ワイヤレスリモコンでバルブ撮影を適当な開放時間で。なんということもないありふ…続きを読む

イッシキキモン2

ハイシーズンになったので、イッシキキモンカミキリの産地を再訪した。活動が活発な早朝だったこともあり、複数の個体がブンブン飛び回っていた。イッシキキモンカミキリはアブ・ハチに擬態しているともいわれ、1cmほどの黒と黃の虫が…続きを読む

風蘭

今年もフウランの咲く季節になった。昨年の記録では7月18日に同場所で撮影をしている。古いタブノキに着生する美しいランである。 2021.7.16 D7500+VR300mmF4.0 2+

ツノホコリ

戻り梅雨のジトジトした天気が続き、菌類の発生が促進されてきた。倒木に目を凝らすと、白いシャワシャワな塊が目につく。変形菌(粘菌)で最も観察しやすい一種、ツノホコリの仲間だ。形態によってそれぞれ名前が付けられているが、中間…続きを読む

巣立ちの季節

市内にあるコウノトリの巣塔では、ヒナの巣立ちの季節となっている。親鳥も最後のひと頑張りといったところで、大きな餌を捕まえては巣に運び込んでいる。ヒナが巣立ったあとも、しばらく親鳥のテリトリ内で巣立ちビナの世話を続ける。 …続きを読む