2021.2.19 D7500+18-400mm 1+
マジックアワー

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
2021.2.19 D7500+18-400mm 1+
雪は2日目の朝に上がった。盆地内では多いところで30cm近く降っただろうか。大きな混乱もなく寒波が去った。朝の六方田んぼ百合地ではシャーベット状の湛水田で白鳥たちが難儀そうに過ごしていた。 2021.2.19 D7500…続きを読む
先週末は20℃を越える、2月にしては異常なほどの暖かい日が2日ほど続いた。今週中盤から、寒気がまた下りてきて真冬に逆戻り。盆地周辺の山々は新しい雪をかぶり、春は行ったり来たりで、それでも着実に近づいてくる。六方田んぼ百合…続きを読む
1月28日に開花確認したミスミソウの自生地を再訪した。20℃を超す、2月にしては暖かすぎる午後、満開のミスミソウが迎えてくれた。葯の色や、花びらに見えるがく片の数に変化があり見飽きない。常緑の葉の形から三角草の名がある。…続きを読む
来月3月16日(火)の営業を最後に、店をたたまれるそうだ。昭和51年開店以来、45年の長きにわたって愛されてきた山あいの食堂。私がよく利用するようになってからは15~16年くらいだが、名物の手打ちそばはもとより、すべての…続きを読む
毎冬、今年こそ来ないかと待ち続けること11年。前回ケアシノスリの越冬飛来を確認したのが2010年だった。朝の六方田んぼを巡回中、ようやくめぐりあえた。時系列に写真のキャプションでコメントを残す。 その後、午後からも仲間が…続きを読む
夕刻、同じエリアを確認するも、1羽も見当たらなかった。今日の陽気に誘われて北に向かったのか、それとも盆地の別の場所に居場所を変えたのか。 2021.2.12 D7500+DX35mmF1.8 0
セツブンソウの自生地を訪ねた。暖かい午後の日差しの中、たくさんの花を太陽に向けていた。 (キクバ)オウレンもぽつぽつと花を開き始めている。 ユキワリイチゲは花芽を出し始めたところ。花が咲くのは1ヶ月先のこと。 シュンラン…続きを読む
2月8日夕刻、38羽のコハクチョウが六方田んぼ百合地で採餌中。背景は新田小学校。 一夜明けると銀世界。積雪量は大したことがないが、近づいた春がまた一歩遠のく。オオハクチョウ4羽はコハクチョウの群れから離れて行動中。 20…続きを読む
2月6日に10数羽のコハクチョウの群れを六方田んぼ百合地で観察。翌7日の夕刻には30羽を越える数に膨らんだ。 少し北の田んぼで1月中旬から逗留し、最近では50羽ほどにも数を増やしたコハクチョウの群れが、次の餌場を求めて六…続きを読む