林道沿いの湿った崖地に、ダイモンジソウとジンジソウを訪ねた。ちょうど見頃に、2種がそれぞれの場所で咲き誇っていた。いずれもユキノシタ科らしい花。 2021.9.30 D7500+90mmMACRO, 10mmFE 2+
大文字と人字

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
林道沿いの湿った崖地に、ダイモンジソウとジンジソウを訪ねた。ちょうど見頃に、2種がそれぞれの場所で咲き誇っていた。いずれもユキノシタ科らしい花。 2021.9.30 D7500+90mmMACRO, 10mmFE 2+
前日の雨があがり、晴れの天気となった。ひょっとして、今日また発生しているかもと、前回のポイントを再訪した。案の定、同じ竹林に、8本ほどの新鮮なソライロタケを確認した。ヤブ蚊にまとわりつかれながら、ローアングルから撮影した…続きを読む
ソライロタケという美しい名前をもらったキノコがいる。珍しいキノコで、なかなかその美しい姿に出会う機会がない。地元のキノコ屋さんでも、かなり記憶を辿らないと思い出せないほどの、当地でも一級の希少種である。 そのソライロタケ…続きを読む
チョウゲンボウの若がハクセキレイを捕まえて電柱に飛び上がった。すでに頭と尾は食いちぎられており、田んぼでゆっくり美味しいところを食べようというタイミングで、私の車が畦道を通ったらしい。 次に出会ったのがオオタカ幼鳥。六方…続きを読む
職場のシラカシに出たチョウチンホコリは、粘菌友の会のI氏により丁寧な標本として保存されていた。その標本を実体顕微鏡で覗いてみた画像を掲載する子実体の子嚢がはじけて、胞子を飛ばした形跡が見てとれる。チョウチンホコリの命名は…続きを読む
先日、山のススキ野でオオナンバンギセルを見てきた。市内丘陵地のいつものポイントで、今年はナンバンギセルの大量発生を確認した。真夏の長雨が影響しているのかもしれない。真っ赤なキノコもナンバンギセルの隣に出ていた。 2021…続きを読む
職場のシラカシの幹に目の高さで割れ目があり、そこに虫とかが寄ってこないか、いつも注目しているポイント。そこに橙色のつぶつぶが見えたので、「ひょっとして、これは」と一眼のマクロ撮影で確かめる。やっぱり粘菌の変形体のようだ。…続きを読む
平地は降ってなかったが、神鍋高原まで上がると雨だった。長靴と傘で舗装道を歩きながら、路肩で目についた花にレンズを向ける。水玉がアクセントになって、また趣がある。ガガイモの開花も確認した。今年のガガ様はしっとり濡れていた。…続きを読む
山地のススキ野に、今年もオオナンバンギセルが開花する季節となった。平地のナンバンギセルもそろそろ出る頃だろう。晩夏の山の花をいくつか撮影した。 2021.8.30 D700+90mmMACRO, TG-6 3+
見慣れない花が一株ポツンとあった。調べたところシャクジョウソウ(錫杖草)であることがわかった。菌従属栄養植物(腐生植物)の仲間で、真っ白なギンリョウソウに近い。花が上向きに開いているので雰囲気が違うが、若い開花株はギンリ…続きを読む