先だっての大雪の除雪のかたまりも、温かい日射しや雨によって急速に融けてゆく。もう雪はおしまいだろうと高をくくっていたら、3月最初の日曜日にはまた雪が空から落ちてきた。 冬鳥は帰り支度に忙しい。たくさんの餌を体に蓄えて長旅…続きを読む
三寒四温
兵庫県北部但馬地方の野鳥を中心に、生き物情報を発信中
先だっての大雪の除雪のかたまりも、温かい日射しや雨によって急速に融けてゆく。もう雪はおしまいだろうと高をくくっていたら、3月最初の日曜日にはまた雪が空から落ちてきた。 冬鳥は帰り支度に忙しい。たくさんの餌を体に蓄えて長旅…続きを読む
南の国境を越えて、丹波市のセツブンソウを見てきた。やはり雪の影響で、こちらも開花が例年より遅れた。いつもこの花の撮影は難しいと感じる。目で見た美しさを、写真で表現するのが難しい。八重の株も少しあったが、八重の方がフォトジ…続きを読む
海岸線の自生地で、ミスミソウが開花しているのを確認した。まだ蕾の株も多くあり、もうしばらくしたら満開を迎えるだろう。この花が咲くと、今年は特に雪深かった但馬にも、いよいよ春がすぐそこまでやってきたことを思う。 2022….続きを読む
車のナンバーに8823をつけている人は、たいがいが鳥屋である。しかもお年寄りがほとんど。白黒テレビの「海底人8823」という特撮番組に夢中になった世代だ。 豊岡市の海岸には、よく知られた2個所の観察しやすいハヤブサの繁殖…続きを読む
花の季節もいよいよ終わりを迎えている。渓流の歩道沿いには花にかわってキノコが目立つ。 いつものポイントとは別の複数個所でクロヤツシロランの種子を観察した。いずれも竹藪またはその隣接地で、来年以降の花期の楽しみがまた増えた…続きを読む
渓流沿いの遊歩道を歩く。この道は、春先の花を楽しむだけで、秋に訪ねることがなかった。多くの植物は実をつけて冬の準備に入ろうとしており、ところどころでキノコが目を楽しませてくれた。 2021.10.21 D7500+90m…続きを読む
キッコウハグマを見に渓流沿いを歩いた。いつもは10月終わりから11月初めにこの花を訪ねて、数株の開花を確認しこの1年の花シーズンの締めくくりとしていた。今回は少し早めに行ってみたが、いつもの開花場所で大きな開花群落に出会…続きを読む
高原のウメバチソウを訪ねた。前回は咲きだしの頃だったが、3週間経って群生地では満開を過ぎようとしているタイミングだった。今回の観察目的は、開いた花はもちろん、花びらを落としたあとの実の形状が面白いと聞いたので、それを確か…続きを読む
高原の自生地にキクアザミを訪ねた。県下でここともう1か所しか自生していないとのことで、兵庫県レッドデータAランクの希少種。植生保護柵で囲われた中に3株が開花、ネットの外側にも自生の2株を確認した。小さな花火がパチっとはじ…続きを読む
見渡す限りのコスモス畑を見たくて、丹波方面に行ってみた。この地区は、毎年この時期にコスモス祭りのイベントをされているが、ここ2年はコロナ禍で中止となっている。それでも、休耕田を利用したコスモス畑にはたくさんの花が揺れてお…続きを読む