毎年チェックしているアケボノソウのポイント。そろそろ蕾も膨らんできたかなと、様子を見てきた。開花まではまだ10日以上はかかるだろうか。花の咲く頃に再訪しよう。 2021.9.6 D7500+VR300mmF2.8, 90…続きを読む
アケボノソウの下見

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
毎年チェックしているアケボノソウのポイント。そろそろ蕾も膨らんできたかなと、様子を見てきた。開花まではまだ10日以上はかかるだろうか。花の咲く頃に再訪しよう。 2021.9.6 D7500+VR300mmF2.8, 90…続きを読む
先日、山のススキ野でオオナンバンギセルを見てきた。市内丘陵地のいつものポイントで、今年はナンバンギセルの大量発生を確認した。真夏の長雨が影響しているのかもしれない。真っ赤なキノコもナンバンギセルの隣に出ていた。 2021…続きを読む
刈田に旅のチュウジシギが目につく。存在に気づくことなくアプローチし、真横から「ジェッ」と鳴いて飛び立たれて初めて、その存在に気づくことがほとんど。じっくり向き合って撮影するのが難しい相手である。畦道からチュウジシギよりさ…続きを読む
平地は降ってなかったが、神鍋高原まで上がると雨だった。長靴と傘で舗装道を歩きながら、路肩で目についた花にレンズを向ける。水玉がアクセントになって、また趣がある。ガガイモの開花も確認した。今年のガガ様はしっとり濡れていた。…続きを読む
山地のススキ野に、今年もオオナンバンギセルが開花する季節となった。平地のナンバンギセルもそろそろ出る頃だろう。晩夏の山の花をいくつか撮影した。 2021.8.30 D700+90mmMACRO, TG-6 3+
見慣れない花が一株ポツンとあった。調べたところシャクジョウソウ(錫杖草)であることがわかった。菌従属栄養植物(腐生植物)の仲間で、真っ白なギンリョウソウに近い。花が上向きに開いているので雰囲気が違うが、若い開花株はギンリ…続きを読む
林道沿いのサンヨウブシが開花した。花の形からわかるように、トリカブトの仲間。ただし、サンヨウブシは無毒らしい。いつもの場所に、白花の株も開花していた。しかしながら、長雨のせいで開花前に葉が枯れてしまっているものがほとんど…続きを読む
お盆が過ぎれば、待っていたかのように海の波が高くなる。砂浜を歩きながら、晩夏の花たちを観察する。 湾岸には、あいかわらずキアシシギの幼鳥がいた。2羽確認。 2021.8.16 D7500+VR300mmF2.8 2+
少し早いことは承知していたが、誕生日の今日、ひょっとしたら1輪くらい咲いているかもと、植生保護柵に囲まれた里山湿地に入った。通り雨の後で湿度の高い湿地を見て回る。新鮮なサギソウの花が1輪、雨粒をのせて静かに佇んでいた。素…続きを読む
ソバナ、カワミドリなど、夏の花を見ながら林道を上がる。 湿った路面には、ミヤマカラスアゲハが集団で給水におりている。ヒヨドリバナには複数のアサギマダラが訪れていた。巣立ちビナを連れた家族だっただろうか、4羽ほどのアカショ…続きを読む