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高原のウメバチソウを訪ねた。前回は咲きだしの頃だったが、3週間経って群生地では満開を過ぎようとしているタイミングだった。今回の観察目的は、開いた花はもちろん、花びらを落としたあとの実の形状が面白いと聞いたので、それを確かめようと思った。
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花弁が落ちるとがく片が緑色の花弁のように映り、種となった雌しべを囲んで雄しべが残る。花びらがなくなった後のウメバチソウもフォトジェニックで、この花は2度楽しめる。
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同じエリアにセンブリもたくさん咲きだしていた。
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ウメバチソウとセンブリが並んで咲いている場所に、画角からはずれて咲いていたリンドウを引き寄せて、本日の観察3種をまとめて記念撮影。
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林道沿いにはナギナタコウジュが目立ち、鼻を近づけると芳香が漂った。
2021.10.7 D7500+90mmMACRO
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