我が家の庭に咲いた春の花。 2022.4.11 D7500+90mmMACRO 2+
我が家の春

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
我が家の庭に咲いた春の花。 2022.4.11 D7500+90mmMACRO 2+
今年の冬は積雪が長く続き、春先の溶岩流歩きでも春の花の開花が遅れている。それよりも、花が少ない別の原因を目の当たりにし、少なからずのショックを受けた。溶岩流を流れる渓流と国道に挟まれるように帯状に伸びる植生地帯は、これま…続きを読む
里山林縁で3株のシュンランの開花を確認した。葉は鹿に食いちぎられているが、花は美しく開いた。 タチツボスミレ ホトケノザ 2022.3.27 D7500+90mmMACRO, VR300mmF2.8 2+
南但のユキワリイチゲの自生地を訪ねた。午後3時ごろ、気温が上がって群落の花が一斉に大きく開いた。昨年より遅れた開花であるが、ユキワリイチゲは花のシーズンの開幕を告げてくれる。 市内のシュンランも、開花を迎えようとしていた…続きを読む
平地の雪はほとんど消え、冬期湛水の水が落とされた盆地内の田んぼ。暖かな日が続いたあと、寒の戻りで身が縮こまる。畦際には、春の花が次々に開きだした。 2022.3.17 TG-6 3+
丹後半島中央の山間部、いつも年一回観察に向かうポイント。雪の多かった今年の冬の影響で、昨年より2週間以上遅れてフクジュソウが開花していた。残雪と冬枯れの景色の中で黄色い花は春の訪れを告げ、見るものの気持ちを元気にしてくれ…続きを読む
先だっての大雪の除雪のかたまりも、温かい日射しや雨によって急速に融けてゆく。もう雪はおしまいだろうと高をくくっていたら、3月最初の日曜日にはまた雪が空から落ちてきた。 冬鳥は帰り支度に忙しい。たくさんの餌を体に蓄えて長旅…続きを読む
南の国境を越えて、丹波市のセツブンソウを見てきた。やはり雪の影響で、こちらも開花が例年より遅れた。いつもこの花の撮影は難しいと感じる。目で見た美しさを、写真で表現するのが難しい。八重の株も少しあったが、八重の方がフォトジ…続きを読む
海岸線の自生地で、ミスミソウが開花しているのを確認した。まだ蕾の株も多くあり、もうしばらくしたら満開を迎えるだろう。この花が咲くと、今年は特に雪深かった但馬にも、いよいよ春がすぐそこまでやってきたことを思う。 2022….続きを読む
車のナンバーに8823をつけている人は、たいがいが鳥屋である。しかもお年寄りがほとんど。白黒テレビの「海底人8823」という特撮番組に夢中になった世代だ。 豊岡市の海岸には、よく知られた2個所の観察しやすいハヤブサの繁殖…続きを読む