落石や倒木、土石流などで荒れまくりの林道は、ジムニーでも難儀しながら進まなくてはならなかった。そんな山奥の崖に、イワギリソウがひっそり今年も花を咲かせた。イワタバコ科で、兵庫県レッドリストAランク種。
イワギリソウの下では、ショウキランが見頃に咲いていた。
2022.6.16 D7500＋VR300mmF4.0, 90mmMACRO, 10mmFE
2+
イワギリソウ
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
ご意見、お問い合わせは以下のメールアドレスにお願いいたします
こんばんは、
いつも綺麗な写真拝見させていただいてます！
イワギリソウ、よく咲いてますね～
4月末に、雪と落石、倒木で歩いてきました。
株は所定の位置にありましたが、２株ほど下に落ちてました。
今週末に行けたらいいですが・・・？
ショウキランは遅いかも・・・？
毎年見るのが楽しみです、大事にしたいですね。
はるちゃん様
いつもご覧いただき、ありがとうございます。ショウキランはかろうじて残っているかも知れません。イワギリソウの別の自生地は、３０分ほどのクマが出そうな山道を登らないといけませんが、この場所は比較的観察しやすいですね。それだけに、情報の管理には神経を使います。今週末の観察、お楽しみください。