いつもの渓流沿いに、今年もコマドリが立ち寄ってくれた。鳥の渡りの能力の不思議に思いを巡らす。同じ時期に、同じ場所を通過して行く。星や太陽の位置、地磁気、そして目視による地形の記憶を頼っての正確な長旅。 撮影場所はいつも同…続きを読む
コマドリ通過中

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
いつもの渓流沿いに、今年もコマドリが立ち寄ってくれた。鳥の渡りの能力の不思議に思いを巡らす。同じ時期に、同じ場所を通過して行く。星や太陽の位置、地磁気、そして目視による地形の記憶を頼っての正確な長旅。 撮影場所はいつも同…続きを読む
加陽湿地のセイタカシギはなお逗留中。4羽を確認した。 ノビタキの渡りがピークに達しようとしている。秋渡りは、1ヶ月以上に渡ってゆっくりと通過して行くノビタキであるが、春渡りは2週間くらいの短い期間のうちに、ほとんどのノビ…続きを読む
六方川沿いでノビタキを確認した。桜堤が満開を迎えたタイミングで、ノビタキがやってきた。 桜とコウノトリ 加陽湿地では、セイタカシギがなお逗留中。 2022.4.5 D7500+VR300mmF2.8 5+
加陽湿地で4羽のセイタカシギを確認した。別の観察者によれば5羽いたらしいが、私の観察時には4羽しか数えられなかった。黒いたてがみのがオスで、背中が焦げ茶なのがメスだろう。毎年のように、豊岡盆地を通過して行くようになった。…続きを読む
朝の伊豆巣塔。ベテラン夫婦が巣にいた。メスのJ0296は今年で21歳の、野外コウノトリ最年長。ここ数年、このペアの繁殖はうまく行ってないが、今期はどうだろう。 河原のヤナギからは、カシラダカの囀りが聞こえてくる。 朝のノ…続きを読む
コチドリは繁殖の準備に入っている。ペアでの行動が続いている。コチドリの雌雄の差は微妙。耳羽の羽色が茶色なのがメス、黒いのがオス。また、オスは全体的にコントラストが強め。 ノスリも北に帰る準備。 北帰行のアトリの群れが、河…続きを読む
近所の田んぼ道でコチドリ初認。ツバメに次いで、いち早く戻ってくる夏鳥。 渓流に入ってみれば、ミソサザイがさえずっている。 河口のワンドではアオサギが水上コロニーで営巣中。ハシビロガモのカップルが行ったり来たり。ヨシの穂先…続きを読む
湾内に越冬鴨の姿が少なくなった。ホオジロガモの雌雄グループは、すでにカップルが成立しているのだろうか。オスがしきりに求愛ディスプレイを繰り返している。 外海の砂浜に出てみる。越冬のシロチドリがせわしなく走り回っているばか…続きを読む
3月に入り、これまで行動をともにしてきたコハクチョウの群れは姿を消し、北へと向かった模様である。ヒシクイ5羽とハイイロガンの群れは、なお、同じエリアに逗留中。日の光は冬の寒々しさから、春の暖かさへとシフトしてきた。その加…続きを読む
池に浮かんでいたヒシクイ5羽とハイイロガン1羽、上空をコーコーと鳴きながらコハクチョウが通過すると、それに釣られるように6羽が飛び立った。私の方に向かって飛んで来たのでフォーカシングが難しい。なんとか飛翔の正面カットを残…続きを読む