友達のバンダーが、山での標識調査を終えて職場に寄ってくれた。今、ノゴマがどんどん南に渡っているという。しかも、小鳥たちは夜に動くという。星と地磁気を頼りに、夜の空を行くのだろう。 私のノゴマ観察ポイント、円山川の堤外ヨシ…続きを読む
ノゴマ通過中

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
友達のバンダーが、山での標識調査を終えて職場に寄ってくれた。今、ノゴマがどんどん南に渡っているという。しかも、小鳥たちは夜に動くという。星と地磁気を頼りに、夜の空を行くのだろう。 私のノゴマ観察ポイント、円山川の堤外ヨシ…続きを読む
六方田んぼの円山川堤防に上がってみる。堤外のヤナギの木で、アトリの群れが賑やかに飛び回っているのに出会った。今年も、アトリが越冬飛来する季節になったようだ。群れはまだ小規模であるが、これから離合集散しながら巨大な群れに膨…続きを読む
チョウゲンボウのメスタイプ2羽を、伊豆地区の農地で見かけた。2羽は近くにいて、キーキーキーと互いに鳴きあって存在を確かめあっているように見えた。兄弟姉妹なのか母子なのか。 チョウゲンボウと共に、冬の豊岡盆地でおなじみの猛…続きを読む
沿岸の田んぼを巡回すると、首を伸ばして警戒する2羽のマガンと出逢った。警戒心は弱く、近くに車を寄せてもやがて無心に草を食べだした。それでも、片方が食べるときはもう片方が周辺の警戒を続けることを怠らない。食べる役と警戒の役…続きを読む
高原湿地にアケボノソウを訪ねた。標高の低い自生地では開花は未だのようであるが、高標高の湿地ではすでに開花が始まっていた。3株の開花を確認。蜜腺には小さな虫がへばりついていた。 ウメバチソウはぼちぼち開花が始まっているが、…続きを読む
円山川堤防で野鳥観察中、ツバメの一群の中に白いツバメ1羽が混じっているのを見つけた。何ツバメか、特徴が出ない白化個体なのでよくわからない。飛んでいる他のツバメがイワツバメでもコシアカツバメでもなかったことから、普通のツバ…続きを読む
高潮が続く海は、日本海を通過して行った台風の影響で波も高い。砂浜でメダイチドリの6羽ほどの群れを見たあとは植物観察。 2022.9.7 D7500+VR300mmF4.0 3+
水田の中にポツンと空いた休耕地。適度に湿ってコウノトリやサギの餌場となっている。旅の途中のタカブシギも立ち寄っていた。 加陽湿地で伊豆巣塔の幼鳥と出逢った。両足対称の青緑の足輪が爽やかで印象的。近くで母親で野外最年長の1…続きを読む
朝の六方田んぼ、電柱にハヤブサ若が止まっていた。今年、海岸の断崖から巣立った1羽だろうか。顔つきも鋭さを備えて、いよいよ一人前の狩人として試練に立ち向かうのだろう。 翌朝、同じ電柱列にハヤブサ成鳥オスが止まっていた。子供…続きを読む
止めた車の横を茶色い鳥が前方に飛んで、工事現場のフェンスに止まった。ムクドリ大の鳥で、イソヒヨのメス?などと考えながら、とりあえず望遠レンズを向けた。 鳩だった。ドバトにしては小型で、色もこれまで見たことのないタイプ。首…続きを読む