3月に入り、これまで行動をともにしてきたコハクチョウの群れは姿を消し、北へと向かった模様である。ヒシクイ5羽とハイイロガンの群れは、なお、同じエリアに逗留中。日の光は冬の寒々しさから、春の暖かさへとシフトしてきた。その加…続きを読む
野鳥
ハイイロガン6
池に浮かんでいたヒシクイ5羽とハイイロガン1羽、上空をコーコーと鳴きながらコハクチョウが通過すると、それに釣られるように6羽が飛び立った。私の方に向かって飛んで来たのでフォーカシングが難しい。なんとか飛翔の正面カットを残…続きを読む
ハイイロガン5
節分の日、いつもの場所に、いつもの連中と一緒にハイイロガンもいた。もうすぐ初認から1ヶ月になろうとする。このまま逗留し、ヒシクイやコハクチョウと一緒に北に向かうのだろう。すでに多くのSNSやBlogで本種の情報が流れてい…続きを読む
ハイイロガン4
年明け1月8日の初認以来、同じエリアでヒシクイ5羽の群れに紛れて越冬中のハイイロガンであるが、コブハクチョウ飛来で観察に出た時にも、同じ田んぼで行動中であった。ヒシクイ5羽とは少し距離を置いて行動し、時々コハクチョウに噛…続きを読む
ハイイロガン3
ハイイロガン観察3日目は雪の中。年末からの寒波は内陸部に雪を降らせ、沿岸部は積雪ゼロの状況だった。今回の寒波は海側にも雪をもたらしそうだ。すでに仲間2人が観察中の湛水田に合流。雪の被らない畦際が鳥たちの採餌ポイント。コハ…続きを読む
ハイイロガン2
初見から1日置いて現場を再訪。到着時にはコハクチョウ、ヒシクイなどもおらず、近辺を探索したが見つけることができなかった。時間を置いて最初の場所をチェックすると、ヒシクイ5羽に混じってハイイロガンが戻ってきていた。湛水田か…続きを読む
超珍ハイイロガン
2022年1月8日、フィールドで出会った仲間からハイイロガン飛来の情報を知らされた。隣町は京都府なので、当地への飛来記録にはならないが、翌朝、生まれて初めて見るハイイロガンの観察に向かった。現地で情報提供者と合流。他にも…続きを読む
三寒四温
先だっての大雪の除雪のかたまりも、温かい日射しや雨によって急速に融けてゆく。もう雪はおしまいだろうと高をくくっていたら、3月最初の日曜日にはまた雪が空から落ちてきた。 冬鳥は帰り支度に忙しい。たくさんの餌を体に蓄えて長旅…続きを読む
シベリアジュリン
シベリアジュリンに会ってきた。複数個体をチェックした仲間によれば、オオジュリンに比べて以下のような特徴を持つと、識別ポイントを教わった。(1)ヨシの枝で採餌せず、地上で採餌する(2)オオジュリンより色が薄く小さい(3)上…続きを読む
ヒクイナ
戸島湿地で1年前に仲間内で話題になったヒクイナ。そのときは縁がないままシーズンを終えたが、今季も出会いのチャンスが訪れた。管理棟で待つこと1時間半。私にしては辛抱強く待てたのは、午前中に打ったコロナワクチン接種の副反応で…続きを読む