野鳥

里のアカショウビン

友人の野菜畑のある谷あいの村、朝夕に野菜の世話をしに行くたびに、電線にアカショウビンを見るようになったと写真付きで知らせてくれた。カナヘビやカエルをくわえて、電線に長く止まる様子から、ヒナの巣立ちを促しているのではないか…続きを読む

白いツバメ

昨年9月、南下のツバメの渡りグループの中に、ツバメの白変種を見つけて記事を書いた。今回も同じ白変種であるが、まだ渡りの季節には早い。強い雨の降る日のお昼ごろのこと、橋の前後を水面ギリギリに行き来するツバメの群れの中に白い…続きを読む

アカゲラ営巣木

ブナ林で、林道脇に車を停めてひと休み。しばらくすると、頭上でアカゲラの警戒声。この近くで営巣しているに違いないと引き続き車内で休憩していると、ピーピーピーとヒナの餌ねだりの声がすぐそばで聞こえる。 ひょっとしてと、車外に…続きを読む

ヤイロチョウ繁殖へ

林道を入ったところで電柱から飛んで、奥の遠い枝止まりのサシバ。頭が黒っぽいので精悍に見える。 路肩で採餌していたクロツグミが、自車の通過で飛んでガードレールへ。 ヤイロチョウが頭上で鳴いたので、スギの木を見上げてようやく…続きを読む

アマサギ

シラサギグループの中で最後に渡ってくるのがアマサギ。ようやく、自宅の近所の水田で群れを確認した。婚姻色の出た個体は目先が赤紫に染まって美しい。 2023..5.30 D7500+VR300mmF4.0 5+

ブッポウソウ

前年とまったく同じ山麓の電線に、今年もブッポウソウのペアがやってきた。稜線に並ぶ立ち枯れのどこかで、営巣するのだろうか。今回の遭遇では、ペアの確認が終わった直後、1羽が山に入ってしまって見失った。残った1羽がしばらく電線…続きを読む

ホホヘン

5月後半、ヤイロチョウの囀りが聞こえるようになった。渡来直後で、営巣場所を求めてうろうろしている段階だろう。高い枝の木陰で、声は近く聞こえるのに、姿はさっぱり見えない。ようやく遠くに姿を認め、ピンボケ証拠写真を残す。 図…続きを読む

オオヨシキリにぎやか

河原のヨシ原では、オオヨシキリがあちこちでにぎやかにさえずり続けている。ときどき、カッコウと思われる杜鵑(とけん)類の鳥が、ヨシ原から飛び出すことがあるが、山で「カッコウ」と鳴く前に、オオヨシキリの巣に托卵という大仕事を…続きを読む