1年前の大雪とは違い、平地に雪のまったくない年末年始となった。帰省の家族たちがそれぞれの場所に戻って行き、ひさしぶりにフィールドに出てみる。放水路のヤナギの枝中にカワセミのメスを見つける。 出石川ではいつものカワアイサの…続きを読む
野鳥
トラとコミミ
朝、いつもの巡回コースを行く。堤外に白いかたまりを見ながら通過。ノスリにしては白すぎるなと、車を止めてバック。ケアシか? 果たして、それはもろ見えのポジションに止まっていたトラフズクだった。こんな目立つ場所で寝ているもの…続きを読む
ハイタカとハチジョウ
畦道下の畑地から、ハイタカが飛びあがって枝に止まった。少し離れた柿の木に移動したあと、南方向に低く飛び出して行った。 いつのまにかツグミの姿が消え、雪日に久しぶりに柿の木で出会ったのがハチジョウツグミ。八丈織の模様に名前…続きを読む
雪積もる
平地に今冬最初の、まとまった積雪があった。雪が積もると喜ぶのは犬だけではない。写真鳥屋もウキウキとフィールドに出てくる。ハイイロチュウヒのポイントでは複数のそんな仲間が集まって、神出鬼没の相手が飛来するのを待っている。パ…続きを読む
初雪
平地に初雪が降った。積もるほどではないが、雪が降るとようやく冬を実感する。 どこに隠れていたのか、アトリやカワラヒワの群れが田んぼに戻って来た。それを狙って猛禽類も寄ってきて、冬のフィールドは楽しみが多い。 タゲリも久し…続きを読む
コウノトリの群がり
堤防の上から、堤内あぜ道にたくさんのコウノトリが群がっているのが見えた。あぜ道をコウノトリに近寄り、適当な距離を保ってしばらく観察。若いコウノトリの集団であり、この季節によくみられる。コウノトリは群れを作らない鳥とされる…続きを読む
鳥取市周辺の様子
いつもの観察ポイントである海沿いの湛水田、コハクチョウは餌場に行っていて留守。夜行性のカモがたくさん休んでいる中にちょっと珍しいのが1羽いた。ツクシガモ。 近くで採餌中のコウノトリ1羽が気づかぬうちに飛び立った。 カモの…続きを読む
コハクチョウとヒシクイ
海辺の田んぼ、コハクチョウの常駐場所に7羽を遠目から確認。近づくにつれ、ヒシクイの群れが混じっていることが分かった。少し離れた別の場所に3羽のヒシクイがしばらくいたが、どうやらそこから移動して別のヒシクイも加わり、6羽の…続きを読む
晩秋の風景
少し前から、堤外ブッシュから声が聞こえたり、チラっと姿が見え隠れしたりの冬の赤い鳥ベニマシコ。ようやく僅かなシャッターチャンスにめぐりあえた。完熟赤ではないが、まずまずの猿子(ましこ)ぶり。 同じブッシュから出たきたアオ…続きを読む
クロツラヘラサギ
盆地北のジル田に、コハクチョウの群れを見つけた。近寄ってカウントすれば15羽。灰色の幼鳥を含む何組かのファミリーの混群の様子。白鳥の群れから少し離れるようにシラサギっぽいのが見えたが、すぐにサギではないことがシルエットか…続きを読む