8月終わりの高原、秋の花にはまだ早いが、ススキ野にナンバンギセルの様子を見るのを目的に歩いてみた。ようやく1ヶ所でナンバンギセルの開花を確認したが、広域にわたってススキ野の草刈りが実施されており、以前のような生息環境は失…続きを読む
晩夏の高原
兵庫県北部但馬地方の野鳥を中心に、生き物情報を発信中
8月終わりの高原、秋の花にはまだ早いが、ススキ野にナンバンギセルの様子を見るのを目的に歩いてみた。ようやく1ヶ所でナンバンギセルの開花を確認したが、広域にわたってススキ野の草刈りが実施されており、以前のような生息環境は失…続きを読む
晩夏のフィールドで目についた生きものたち。撮影場所も時間も異なるが、今の季節の生きものたちの姿。 2023.8.22, 25 D7500+VR300mmF4.0, 90mmMACRO 2+
海では、シギチドリの秋渡りの初群がぼちぼち見られるようになった。ひと気の去った砂浜を、潮騒を聞きながらひとり歩けば、晩夏のセンチメンタルが胸にせまる。 2023.8.23,28 D7500+VR300mmF4.0 4+
残暑は厳しく、処暑を迎える頃になってもなお、猛暑日が続いている。標高の高い林道に逃げ込み、沿道の草花をゆっくり見て回る。先だっての台風7号の爪痕が残っており、この日も、重機が林道整備にあたっていた。秋の花には少し早く、中…続きを読む
季節になったので、植生保護柵に囲まれた里山湿地のサギソウの様子を見てきた。訪れるたびに、植生の遷移が著しく、特にアカマツの成長でかつての湿地の雰囲気は失われている。それでも30株ほどのサギソウの開花を確認できた。ハッチョ…続きを読む
8月9日に蕾を確認したオオナンバンギセル、そろそろと思い山を登った。前回蕾だった株は花のピークを過ぎ、ススキの中をかき分けて、新鮮な開花株をいくつか見つけた。低地のナンバンギセルが出るのはもう少し先。 地上のうだる暑さに…続きを読む
通りすがりの野上地区の刈田で、すぐ近くの野上巣塔から巣立ったばかりと思われる幼鳥1羽が採餌歩行しているのを見つけた。本年度より、足環の形状が変更になり、黒一色の長いリングに白文字で個体番号が印字されている。これまでのカラ…続きを読む
勢力が衰えた台風7号の直撃を受けたが、市内は大きな被害なく終わった。西隣りの香美町では、矢田川の氾濫で被害が出た。さらに西の鳥取市では山間部を中心に甚大な被害が出た。僅かな距離差で被害の差が大きいことを改めて感じる。 朝…続きを読む
水辺のトンボを撮ってみる。オオヤマトンボは山際の池を行ったり来たりで、撮影は難度が高い。岸辺でじっとしているだけでも暑くてたまらない。日が高くなるころには退散。 2023.8.10 D7500+VR300mmF4.0 2…続きを読む
記録的な35℃以上の猛暑日が続いている。稲丈が伸び、稲田での採餌が難しいこの季節、水辺を求めてコウノトリが集まっている。休耕湛水田では7羽のコウノトリが降り、強い南風に向かって並んでいた。 出石川の水量が下がり、浅瀬を長…続きを読む