10年ぶりの深紅

2013年11月、5年ぶりの深紅のタイトルでイスカの記事をあげた。それからちょうど10年、同じ11月に同じ場所でイスカの群れを観察した。仲間二人と一緒に、松ぼっくりを夢中でついばむイスカの群れの下に、徒歩にてアプローチ。警戒されることなく食事を続けたが、突然ハイタカかツミだったか、小型のタカが飛来して一瞬のうちに散ってしまった。

イスカの飛来は、まさに10年に一度程度と稀で、久しぶりに観察できたことを喜んだ。くちばしが上下で交差する特徴的な顔つきは、他の冬鳥にくらべて厳(いか)つい。クロスの方向は個体によりまちまちで、たまたま今回上げた写真の赤いオスと緑のメスで、方向が異なっている。

厳つい顔立ちながら、この深紅(crimson)は他の鳥にはない赤色であり、イスカの魅力はなんといってもオスのこの色。イスカを見るたびに、クリムゾンとつぶやかずにいられない。もちろん、イメージするのは「宮殿」ジャケット。

友にイスカ観察のことを告げると、「よかったやないすか」とナイスな親父ギャグの返信。あまりに素晴らしい返しだったので、記録に残しておく。イスカを見たらみんなで叫ぼう。ええやなイスカ!

強い寒気が、山に雪を積もらせた。

山を下りる際、仲間の縄張りでスッポンタケを見せてもらった。

この日の朝、河川敷でオオジュリンに出会った。秋の旅鳥たちの通過はほぼ終了。

2023.11.14 D7500+VR300mmF4.0, 10mmFE

4+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です