今年もラミーカミキリの季節を迎えた。いつもの峠道の路肩、カラムシの半分は刈払いされているが、残った山側のカラムシに最初の1匹を見つけたのが5月19日。その後、個体数はどんどん増えた行った。今年もTG-6を使ってラミーカミ…続きを読む
ラミーの季節
兵庫県北部但馬地方の野鳥を中心に、生き物情報を発信中
今年もラミーカミキリの季節を迎えた。いつもの峠道の路肩、カラムシの半分は刈払いされているが、残った山側のカラムシに最初の1匹を見つけたのが5月19日。その後、個体数はどんどん増えた行った。今年もTG-6を使ってラミーカミ…続きを読む
麦秋の候となった。小麦畑は黄金色に染まり、その上を餌を求めてツバメが飛び回る。ツバメ、ツバメの幼鳥、コシアカツバメを確認。マニュアルフォーカスで追いかけるが、ツバメの飛びものは難しい。 隣の水田には、子育て中のお父さんコ…続きを読む
一年に一度だけ、この季節に訪れる砂浜。今年もハマヒルガオの花の中に、スナムグリヒョウタンゾウムシを見つけた。1匹だけだったが、ここで命をつないでいることが確認できただけで嬉しい。 同じタイミングで、海辺を通過して行くアサ…続きを読む
いつもアプローチで利用する林道、土砂災害で複数個所にわたって通行不能になっている。今季のこの山域での野鳥観察はあきらめムードである。唯一ポイントまで通じるロングルートを辿る。小雨とガスの中、標高をあげて行くが、出会うのは…続きを読む
今季最初のアカショウビンは、山に入る前の移動個体かもしれない。里山に囲まれた集落の電線で確認。2羽で鳴き交わしていたので、おそらく繁殖ペアなのだろう。 暗い林の中ではサンコウチョウがホイホイ鳴いている。特徴的な声はすぐに…続きを読む
渓流のオウギカズラを見に、ひさしぶりにそろった仲間3人で山道をたどった。オウギカズラはちょうど花期で、あちこちで見られた。大きな群落は谷側の急斜面に広がり、鹿の食害を受けにくい場所に多くが残っている。 以下、当日の観察種…続きを読む
5月連休があけ、六方田んぼでは遅めの田植えが本格化してきた。夏の猛暑の影響を回避するためか、5月の終盤に田植えを遅らせることが日常になってきた。水田を渡りの旅鳥が利用するには遅すぎるが、代掻きのトラクターが動く水田では、…続きを読む
コウノトリは子育ての真っ最中。市内の人工巣搭では、ヒナがすくすくと成長中。ヒナ数は2~3羽がほとんどだが、写真の繁殖ペアは、昨年に引き続き今年も4羽のヒナを育てる子育て上手。縄張り内の餌環境も大きく影響する。また、ベテラ…続きを読む
高原のサクラスミレを見てきた。雨上がりのタイミングで、花の開きが中途半端であったが、10株以上の開花を確認した。アケボノスミレは1株だけ咲き残りがあった。ヒゴスミレは残念ながら終わっていたが、特徴的な葉で花が落ちた後でも…続きを読む
念願のキバネツノトンボに出会うことが叶った。雨は午後になって上がったが、強い南風が続く。生息地の斜面を風が駆けあがり、草を大きく揺らす。数日前の好天時に仲間が同場所で観察し、後追いで現場にやってきた。 連続的に吹き抜ける…続きを読む