ハイタカとハチジョウ

畦道下の畑地から、ハイタカが飛びあがって枝に止まった。少し離れた柿の木に移動したあと、南方向に低く飛び出して行った。 いつのまにかツグミの姿が消え、雪日に久しぶりに柿の木で出会ったのがハチジョウツグミ。八丈織の模様に名前…続きを読む

雪積もる

平地に今冬最初の、まとまった積雪があった。雪が積もると喜ぶのは犬だけではない。写真鳥屋もウキウキとフィールドに出てくる。ハイイロチュウヒのポイントでは複数のそんな仲間が集まって、神出鬼没の相手が飛来するのを待っている。パ…続きを読む

初雪

平地に初雪が降った。積もるほどではないが、雪が降るとようやく冬を実感する。 どこに隠れていたのか、アトリやカワラヒワの群れが田んぼに戻って来た。それを狙って猛禽類も寄ってきて、冬のフィールドは楽しみが多い。 タゲリも久し…続きを読む

コハクチョウとヒシクイ

海辺の田んぼ、コハクチョウの常駐場所に7羽を遠目から確認。近づくにつれ、ヒシクイの群れが混じっていることが分かった。少し離れた別の場所に3羽のヒシクイがしばらくいたが、どうやらそこから移動して別のヒシクイも加わり、6羽の…続きを読む

晩秋の風景

少し前から、堤外ブッシュから声が聞こえたり、チラっと姿が見え隠れしたりの冬の赤い鳥ベニマシコ。ようやく僅かなシャッターチャンスにめぐりあえた。完熟赤ではないが、まずまずの猿子(ましこ)ぶり。 同じブッシュから出たきたアオ…続きを読む

鳥人

出石川の左岸堤防をゆっくり流す。視線はドライバーズシート側の堤外ブッシュ。ホオジロ系の鳴き声がときどきするくらい。ふとサイドシート越しに窓の外に目をやれば、大きな鳥! ではなく、人が高圧電線にぶら下がっていた。胸に着けた…続きを読む

クロツラヘラサギ

盆地北のジル田に、コハクチョウの群れを見つけた。近寄ってカウントすれば15羽。灰色の幼鳥を含む何組かのファミリーの混群の様子。白鳥の群れから少し離れるようにシラサギっぽいのが見えたが、すぐにサギではないことがシルエットか…続きを読む

ヒシクイ

ウラニシ模様の海辺、雨の田んぼで3羽のヒシクイが休んでいた。1羽は亜種オオヒシクイ、小型の2羽は亜種ヒシクイ。雨が上がり西の空に青空が見えると、3羽は青空に向かって飛び立った。 6羽のコハクチョウは同じ場所で過ごしている…続きを読む