コハクチョウを車内から観察していた堤防、後方からフロントガラスを越えて少し離れた木に止まったのは、ハイタカに違いなかった。後ろ姿からチラッと見える脇腹の羽根色が赤い。成鳥オスに違いない。メスタイプはよく見かけるものの、下…続きを読む
1月 2022
1月終わりの海辺
湾岸を行けば、いつもどおり、岸辺に寄っていたホオジロガモが背中を向けて遠ざかる。この時期のホオジロガモは、1羽のオスに複数のメスが付いているのをよく見る。繁殖ペアの確定に至るプロセスなのだろう。 岸で採餌に夢中なのはハマ…続きを読む
コブハクチョウ
隣町で越冬中のコハクチョウ14羽に混じって、コブハクチョウ成鳥1羽が合流したというので見てきた。さらにオオハクチョウ2羽も群れに合流したということであったが、私の観察時にオオハクチョウは不在であった。 お馴染みのコハクチ…続きを読む
大寒の頃
1月20日が大寒だったそうだ。今年の雪はしつこい。雪解けが終わる前に次の雪が降り、長い間、積雪の景色が続いている。六方田んぼ百合地の湛水田には4羽のコハクチョウがいて、近くの畦をキツネが歩いて行った。こちらに気づいたキツ…続きを読む
再びの雪のあと
30cmほど降った後、寒波が弱まった。太陽が照ると、積もった雪は一気にとけだして行った。いつもの湛水田の様子を巡回。コハクチョウ17羽を確認。カラスの群れも近くに降りていた。となりの湛水田にはタゲリが2羽。タシギも確認し…続きを読む
鏡開きの日
1月11日は鏡開きの日なんだそうだ。鏡餅を下げてお正月気分をリセットする。再び雪が降り出しそうな空模様の中を巡回。六方田んぼで出会ったコウノトリはJ0178河谷ペアのオス4歳。 加陽湿地には、マガン7羽の越冬組が陸に上が…続きを読む
初ハイチュウ
仲間が年末から目撃していながら、私には縁のなかったハイイロチュウヒ♂個体に、ようやく巡り会えた。雪のない海辺の田んぼでコハクチョウを観察していた朝のできごと。100mほど離れた低空を時計回りに巡航して土手を越えて姿を消し…続きを読む
小春日和の海辺
穏やかな湾内に、ホオジロガモが目についた。 湾岸沿いを低空でヒラヒラ飛んでは、急降下して餌を採っているのはズグロカモメ幼鳥(第1回冬羽) 寒椿の蜜を吸いにメジロがやってくる。 ハジロカイツブリを、今回は近い距離から撮影で…続きを読む
新春鸛
加陽湿地には、一旦居なくなっていたカモがたくさん集まってきていた。オナガガモ、コガモ、ヒドリガモがほとんど。 小坂地区圃場の水路から飛び立ったのは、昨年生まれのJ0349福田メス。多くの幼鳥は瀬戸内方面に修学旅行中だが、…続きを読む
シノリガモがいた
前日の雪晴れから一転。再び冬型が強まり、北西の季節風が強く吹き出す一日となった。久しぶりに海辺に行ってみたが積雪はゼロ状態。外海は大荒れで、港湾にはシノリガモやハジロカイツブリが避難中。 2022.1.4 D7500+V…続きを読む