大寒波が襲ってくるという。そんなことが嘘のような、小春日和が続いている。この記事を書いている12月30日の夕方、激しい雪が降ってきた。 2020.12.29-30 D7500+VR300mmF2.8 0
12月 2020
師走の六方田んぼ
水路沿いの木に「スズメの花」が満開。 電柱でスズメの様子を伺っていたのはチョウゲンボウ若オス。結局スズメを襲うことなく、東へ飛び去った。 コウノトリの百合地ペアが巣に戻ってきた。 巣塔下の堪水田では、タゲリが一風呂浴びて…続きを読む
トラフズク
仲間が円山川堤外のヤナギの枝中にトラフズクを見つけた。目がすっかり弱った私には、現場で居場所を教えてもらわない限り分からない。直近のトラフズクの観察は2017年1月30日。久しぶりの再会となった。 昼間は、ひたすら木化け…続きを読む
加陽湿地周辺
出石川下流の加陽湿地周辺は、多くの野鳥が集まるポイント。川ではカワアイサが顔を浸けて魚を探している。川岸のヤナギの枝中では、ノスリが餌待ち。湿地ではコウノトリがザリガニを捕まえた。 出石川右岸堤内の田んぼでは、別のコウノ…続きを読む
シノリガモ
湾内にカモの姿が無い。オオバンすら、なんだか数が少ない。今回の寒波で鳥が動いたのか? 沖合にホオジロガモのメスが1羽目についただけ。 外海に出ると、湾の中程に焦げ茶色の地味にカモが見えた。ピンと来たそのシルエット。望遠撮…続きを読む
ハイチュウ、コチョウゲン
久しぶりのまとまった雪になった。田んぼは一面の雪野原で、餌を求めて小鳥たちは二番穂の伸びた田んぼに集中的に集まってくる。猛禽類にとっては、もってこいの狩場ができる。越冬中のハイイロチュウヒのオスが、広範囲を超低空でパトロ…続きを読む
タゲリ、オオハクチョウ
2℃台まで下がった寒い朝、六方田んぼでタゲリの群れと遭遇。ミャーと鳴いて飛んだ。 2日前の12月8日の朝、通勤途中の六方田んぼから4羽のオオハクチョウが北西に飛び去るのを見送った。その4羽と北の湛水田で再会した。成鳥1羽…続きを読む
今日の六方黄昏
2020.12.5 D7500+18-400mm 0
冬期湛水はじまる
帰宅時の巡回コース、六方田んぼ百合地巣塔周辺の田んぼに水が張られた。畦道を通ると水田に入っていたカモがガーガーと飛び立つ。巣塔では繁殖ペアがねぐら入り。空が刻々と色を落とし、街明かりが瞬き出す。そんなマジックアワーのひと…続きを読む
伊豆ペア
加陽湿地に伊豆巣塔のコウノトリ繁殖ペアが餌採りに来ていた。J0381オスは16才、J0298メスは19才とのベテラン夫婦。伊豆巣塔は複数メスの取り巻きが、このペアの繁殖を妨害し続けている。この冬から始まる伊豆巣塔の繁殖も…続きを読む