久しぶりのまとまった雪になった。田んぼは一面の雪野原で、餌を求めて小鳥たちは二番穂の伸びた田んぼに集中的に集まってくる。猛禽類にとっては、もってこいの狩場ができる。越冬中のハイイロチュウヒのオスが、広範囲を超低空でパトロール。
フワフワ飛んでいたハイイロチュウヒが、瞬間、クイックに翼を翻して地上に落ちる。このようにして一瞬で小鳥を捕まえる。ハイイロチュウヒが餌を捕まえるのを待っている鳥がいる。この日はカラス、トビ、コチョウゲンボウが餌を横取りしようと絡んできた。
トビが絡んできたシーン。
トビのおかげで、真上に飛んできたハイイロチュウヒを撮ることができた。
コチョウゲンボウのメス(タイプ)を初認。
円山川立野左岸で餌採りをしていたのは、先日観察したオオハクチョウ4羽のファミリーと、コハクチョウ成鳥1羽の5羽。
2020.12.17 D7500+VR300mmF2.8
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