昨年、ビギナーズラックでいきなりジクホコリに出会い、一瞬にして粘菌友の会に入信したのであったが、今年も同じ場所で、ジクホコリに再会することができた。昨年のジクホコリはタイミングよく子実体の美しい状態での観察であったが、今…続きを読む
ジクホコリ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
昨年、ビギナーズラックでいきなりジクホコリに出会い、一瞬にして粘菌友の会に入信したのであったが、今年も同じ場所で、ジクホコリに再会することができた。昨年のジクホコリはタイミングよく子実体の美しい状態での観察であったが、今…続きを読む
朝早く、仲間からの電話が鳴った。探鳥で山に入っていたが、成果なく手持ち無沙汰だったところなので、お誘いにのって彼の自宅近くの草地へと向かった。 話によると、もともと一帯が笹薮に覆われていた土地を刈払い機で整地したところ、…続きを読む
ヒヌマイトトンボの産地では、いよいよ本種の発生が始まった。この時は、成熟オスと未熟メス、羽化直後の3匹を観察したのみだが、これから数も増えて行くだろう。オスの胸の四つ星が識別ポイント。 ヒヌマイトトンボの生息環境。丸印内…続きを読む
竹やぶと杉林が混交する谷間でサンコウチョウと出会った。ホイホイホイ 梅雨入り前の晴れ間に、今期最初の粘菌を見つけた。ホネホコリ。白いそら豆っぽい形状。落ち葉の裏に着いていた。 倒木の上で見つけたハスジカツオゾウムシ 20…続きを読む
花の季節もいよいよ終わりを迎えている。渓流の歩道沿いには花にかわってキノコが目立つ。 いつものポイントとは別の複数個所でクロヤツシロランの種子を観察した。いずれも竹藪またはその隣接地で、来年以降の花期の楽しみがまた増えた…続きを読む
渓流沿いの遊歩道を歩く。この道は、春先の花を楽しむだけで、秋に訪ねることがなかった。多くの植物は実をつけて冬の準備に入ろうとしており、ところどころでキノコが目を楽しませてくれた。 2021.10.21 D7500+90m…続きを読む
林道沿いの湿った崖地に、ダイモンジソウとジンジソウを訪ねた。ちょうど見頃に、2種がそれぞれの場所で咲き誇っていた。いずれもユキノシタ科らしい花。 2021.9.30 D7500+90mmMACRO, 10mmFE 2+
前日の雨があがり、晴れの天気となった。ひょっとして、今日また発生しているかもと、前回のポイントを再訪した。案の定、同じ竹林に、8本ほどの新鮮なソライロタケを確認した。ヤブ蚊にまとわりつかれながら、ローアングルから撮影した…続きを読む
ソライロタケという美しい名前をもらったキノコがいる。珍しいキノコで、なかなかその美しい姿に出会う機会がない。地元のキノコ屋さんでも、かなり記憶を辿らないと思い出せないほどの、当地でも一級の希少種である。 そのソライロタケ…続きを読む
チョウゲンボウの若がハクセキレイを捕まえて電柱に飛び上がった。すでに頭と尾は食いちぎられており、田んぼでゆっくり美味しいところを食べようというタイミングで、私の車が畦道を通ったらしい。 次に出会ったのがオオタカ幼鳥。六方…続きを読む