7月に入った。アカショウビンやヤイロチョウの囀りも、もう聞こえてこない。2度めの繁殖に入ったキビタキ、クロツグミなどが慰めてくれるばかり。空からはサシバやサンショウクイの高い声が時々聞こえる。山の夏鳥観察もいよいよ閉幕で…続きを読む
キビタキ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
7月に入った。アカショウビンやヤイロチョウの囀りも、もう聞こえてこない。2度めの繁殖に入ったキビタキ、クロツグミなどが慰めてくれるばかり。空からはサシバやサンショウクイの高い声が時々聞こえる。山の夏鳥観察もいよいよ閉幕で…続きを読む
今期2回目のヤイロチョウとの遭遇。生息域に入ると声は聞こえるが、なかなか姿を見ることはかなわない。今回はよいタイミングで出会うことができた。6月も中旬を過ぎ、ヤイロチョウは抱卵の真っ最中だろうと想像する。 今回の個体は、…続きを読む
梅雨らしくない青空が広がった朝、いつもの林道を走ってみる。鳥たちは子育ての真っ最中で、囀りもあまり聞こえない。キビタキ、オオルリ、クロツグミが時々鳴くくらいで、一人の林道走行は寂しさだけが募る。アカゲラの仔が木を登って行…続きを読む
赤い鳥は空抜け逆光のワンチャンスのみ。ヤイロチョウは斜面の上方で囀りを聞いたのみ。 青い鳥は今日もよく遊んでくれたが、そろそろそれもお終いになるだろう。 2021.6.6 D7500+VR300mmF2.8 1+
朝の通勤通学の時間帯、六方田んぼの北端でセイタカシギ1羽と出会った。旅のはぐれ鳥だろうか。2~3日同じエリアで観察された後いなくなった。 2021.5.24 D7500+VR300mmF2.8 1+
海辺の田んぼで、一年前と同じ田んぼでコシアカツバメの泥集めの現場を観察した。確認はしていないが、すぐ近くにあるバブリーリゾートマンションの廃屋ビルが彼らの営巣場所だろう。 この田んぼの持ち主は、ひょっとしてツバメのための…続きを読む
昨年と同じ観察ポイントで、今年もコルリと出会うことができた。 アカショウビンは遠くのこの1シーンのみ。複数個体が鳴きかわしており、これから営巣に入ろうとしているタイミング。 アカショウビンが鳴くと、それに呼応するようにセ…続きを読む
六方田んぼの小麦が実ってきた。夕方の帰り道、麦畑の上をたくさんのツバメが飛び回っていた。 2021.5.22 D7500+VR300mmF2.8 1+
雨の田んぼで、北へ移動中のオグロシギ1羽を観察した。夏羽のこの時期のオグロシギは赤く美しい。冬羽は地味な灰色である。オオソリハシシギに似るが、飛んだ時の尾羽が黒いのがオグロシギである。 田んぼには複数羽のケリがいて、繁殖…続きを読む
ヤイロチョウが繁殖地の山域に入ってきた。本日朝の観察では、尾根を挟んで東側と西側のそれぞれの谷から、3~4羽の鳴き交わしの囀りが聞こえた。アカショウビンの声も複数聞こえてきて、「ホホヘン・ホホヘン」「ヒョロロロロ」の美し…続きを読む