朝の伊豆巣塔。ベテラン夫婦が巣にいた。メスのJ0296は今年で21歳の、野外コウノトリ最年長。ここ数年、このペアの繁殖はうまく行ってないが、今期はどうだろう。 河原のヤナギからは、カシラダカの囀りが聞こえてくる。 朝のノ…続きを読む
春のベニマシコ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
朝の伊豆巣塔。ベテラン夫婦が巣にいた。メスのJ0296は今年で21歳の、野外コウノトリ最年長。ここ数年、このペアの繁殖はうまく行ってないが、今期はどうだろう。 河原のヤナギからは、カシラダカの囀りが聞こえてくる。 朝のノ…続きを読む
コチドリは繁殖の準備に入っている。ペアでの行動が続いている。コチドリの雌雄の差は微妙。耳羽の羽色が茶色なのがメス、黒いのがオス。また、オスは全体的にコントラストが強め。 ノスリも北に帰る準備。 北帰行のアトリの群れが、河…続きを読む
近所の田んぼ道でコチドリ初認。ツバメに次いで、いち早く戻ってくる夏鳥。 渓流に入ってみれば、ミソサザイがさえずっている。 河口のワンドではアオサギが水上コロニーで営巣中。ハシビロガモのカップルが行ったり来たり。ヨシの穂先…続きを読む
湾内に越冬鴨の姿が少なくなった。ホオジロガモの雌雄グループは、すでにカップルが成立しているのだろうか。オスがしきりに求愛ディスプレイを繰り返している。 外海の砂浜に出てみる。越冬のシロチドリがせわしなく走り回っているばか…続きを読む
3月に入り、これまで行動をともにしてきたコハクチョウの群れは姿を消し、北へと向かった模様である。ヒシクイ5羽とハイイロガンの群れは、なお、同じエリアに逗留中。日の光は冬の寒々しさから、春の暖かさへとシフトしてきた。その加…続きを読む
池に浮かんでいたヒシクイ5羽とハイイロガン1羽、上空をコーコーと鳴きながらコハクチョウが通過すると、それに釣られるように6羽が飛び立った。私の方に向かって飛んで来たのでフォーカシングが難しい。なんとか飛翔の正面カットを残…続きを読む
節分の日、いつもの場所に、いつもの連中と一緒にハイイロガンもいた。もうすぐ初認から1ヶ月になろうとする。このまま逗留し、ヒシクイやコハクチョウと一緒に北に向かうのだろう。すでに多くのSNSやBlogで本種の情報が流れてい…続きを読む
年明け1月8日の初認以来、同じエリアでヒシクイ5羽の群れに紛れて越冬中のハイイロガンであるが、コブハクチョウ飛来で観察に出た時にも、同じ田んぼで行動中であった。ヒシクイ5羽とは少し距離を置いて行動し、時々コハクチョウに噛…続きを読む
ハイイロガン観察3日目は雪の中。年末からの寒波は内陸部に雪を降らせ、沿岸部は積雪ゼロの状況だった。今回の寒波は海側にも雪をもたらしそうだ。すでに仲間2人が観察中の湛水田に合流。雪の被らない畦際が鳥たちの採餌ポイント。コハ…続きを読む
初見から1日置いて現場を再訪。到着時にはコハクチョウ、ヒシクイなどもおらず、近辺を探索したが見つけることができなかった。時間を置いて最初の場所をチェックすると、ヒシクイ5羽に混じってハイイロガンが戻ってきていた。湛水田か…続きを読む