名残りの冬鳥

冬鳥の代表格ツグミも、見かけることが少なくなってきた。この時期のツグミは、繁殖羽でコントラストが強くなり、注意して耳をつませば囀りも聞こえる。菜の花に囲まれて冬の名残りが過ぎて行く。

兵庫県レッドリストAランクのアオジ。冬鳥として普通に見られるが、繁殖個体群としてのAランク。しっくり納得できないカテゴライズ。

イカルの群れが地上で採餌中。イカルも、盆地内の平地では冬鳥のイメージである。

イカルより人相の悪いシメも混じっていた。

円山川下流の線路脇の電柱に、大物を仕留めたミサゴが止まった。コウノトリが近づいて飛び立ち、獲物がボラであることがわかった。大ボラ。

海に出ると、砂浜に夏羽移行中のハマシギがいた。冬鳥として越冬中は、腹黒くない。

カルガモは一部が越夏するが、多くは北に向かう。繁殖羽のカルガモも、コントラストが強くなって美しい。

2022.4.21 D7500+VR300mmF2.8

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