久しぶりに村岡から瀞川林道を走ってみた。広葉樹の木積に出会うたびに車をとめ、青いカミキリムシが、あるいは粘菌がいないかチェックしながら、結局何も見つけることがなかった。イヌワシビューポイントにも、何年ぶりかに立ち寄ってみ…続きを読む
カキラン登山

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
久しぶりに村岡から瀞川林道を走ってみた。広葉樹の木積に出会うたびに車をとめ、青いカミキリムシが、あるいは粘菌がいないかチェックしながら、結局何も見つけることがなかった。イヌワシビューポイントにも、何年ぶりかに立ち寄ってみ…続きを読む
隣町の海辺の大タブノキに、今年も風蘭が見事に花を咲かせた。夕方から芳香を放ち、夜の蛾を誘っているという。ヒゲのような長い子房は蛾が止まりやすくするためだとか。これまで、撮影は日中に行って来ているので、その芳香を感じたこと…続きを読む
友人の野菜畑のある谷あいの村、朝夕に野菜の世話をしに行くたびに、電線にアカショウビンを見るようになったと写真付きで知らせてくれた。カナヘビやカエルをくわえて、電線に長く止まる様子から、ヒナの巣立ちを促しているのではないか…続きを読む
前回蕾で確認したギンバイソウ、開いた花の様子を見てきた。アジサイ科。梅の花のように咲く。 ソバナも咲き出した。 2023.7.21 D7500+VR300mmF4.0 1+
高標高を走る林道は地上のうだる暑さにくらべ、随分と過ごしやすく気持ちよい。沢の空気にあたると、とりわけ涼感が増す。ミズギボウシが花盛り。 沢沿いにキツリフネソウが1株、美しい花を咲かせていた。昨年も同じ林道沿いで観察した…続きを読む
いつものポイントでは、イッシキキモンカミキリの姿が確認できなくなった。もう一箇所のポイントの様子を見に行ってみる。車を停めてからしばらく歩くが、朝とは言え、吹き出す汗が目に入ってしみる。こちらのポイントは久しぶりのチェッ…続きを読む
キヌガサタケ観察2回め。今回もタイミングよく、3本がスカートを下ろそうというタイミングで出会えた。3本のうち1本は柄の真ん中が食い破られ、1本は傘の先端が食い破られており、新鮮なのは1本のみ。それでも、3本揃ってスカート…続きを読む
梅雨は明けそうで明けない。雨のやみまに山の様子を見に行く。お目当てのギンバイソウは、急傾斜の斜面の蕾を膨らませていた。 別の山域のツチアケビは、いよいよ結実の時期となった。たくさんのソーセージがぶら下がっていた。 202…続きを読む
まとまった雨が上がった朝、ポイントの竹藪に入った。予想どおり、キヌガサタケ1本がこれからスカートを下ろそうととしているところに出会った。あと1時間早く来ていれば、玉から子実体が伸び始めるとろころから記録できたのに、今回は…続きを読む
昨年9月、南下のツバメの渡りグループの中に、ツバメの白変種を見つけて記事を書いた。今回も同じ白変種であるが、まだ渡りの季節には早い。強い雨の降る日のお昼ごろのこと、橋の前後を水面ギリギリに行き来するツバメの群れの中に白い…続きを読む