2020.12.5 D7500+18-400mm 0
今日の六方黄昏

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
2020.12.5 D7500+18-400mm 0
帰宅時の巡回コース、六方田んぼ百合地巣塔周辺の田んぼに水が張られた。畦道を通ると水田に入っていたカモがガーガーと飛び立つ。巣塔では繁殖ペアがねぐら入り。空が刻々と色を落とし、街明かりが瞬き出す。そんなマジックアワーのひと…続きを読む
加陽湿地に伊豆巣塔のコウノトリ繁殖ペアが餌採りに来ていた。J0381オスは16才、J0298メスは19才とのベテラン夫婦。伊豆巣塔は複数メスの取り巻きが、このペアの繁殖を妨害し続けている。この冬から始まる伊豆巣塔の繁殖も…続きを読む
チョウゲンボウの若オスを見かけた。コントラストが弱いが、頭の灰青色はオスの特徴。 畦道の柿の木、実を食べに来たのはツグミ。下枝で地上のネズミを狙っているのはノスリ。大柄の、なかなか立派なノスリだった。川向こうの農地では、…続きを読む
池に真っ白なカモがいて、ひょっとしたらハクガンかもしれないとの情報が市役所に寄せられたそうで、現場に行って確認してきた。すぐにターゲットは見つかったが、ハクガンではないことは明らかであった。カモの白変種であることは間違い…続きを読む
始まったばかりの冬期湛水田に、4羽のコハクチョウの飛来を確認した。先日は円山川で休息中の7羽のコハクチョウを目撃したが、一休みしただけで西の越冬地に向かって行った様子。 盆地内の田んぼに飛来したのを目撃するのは、私は今期…続きを読む
ヒシクイ(亜種オオヒシクイ)の数がさらに増えて、現在11羽の群れで行動中。いくつかの渡りの小グループが、ここで寄り集まっているのだろう。近く、さらに西の越冬地へ旅立つものと思われるが、当地で越冬してくれたら嬉しいのだけど…続きを読む
深い谷の奥の堰堤バックウォーターに、トモエガモの50羽ほどの群れがいた。警戒心が強くアプローチ中に飛ばれてしまったが、しばらく待機すると戻ってきて落ち着きを取り戻した。 トモエガモは厳冬期の盆地内の河川で見かけるのが普通…続きを読む
豊岡盆地の探鳥ポイントを巡回すれば、そこに必ずと言ってよいほど、コウノトリの姿がある。足環を装着して個体管理されている野外コウノトリではあるが、特別天然記念物の野鳥をごく普通に観察できる。この日出逢ったコウノトリのいくつ…続きを読む
ホオジロ科の冬鳥カシラダカが増えてきた。白いお腹と、頭の冠羽が特徴。2枚目の写真は、たまたまカワラヒワが翻ったところが写った。 河原のモズが、カエルのはやにえを作るところを目撃した。冬の食糧に備えているのか、縄張りのマー…続きを読む