






いよいよ夏鳥の後半組が渡ってくる。この時期は早朝から林道に入るのが常であるが、仲間と一緒に今期の林道の様子をチェックして回っている。ロングコースの南端からアプローチ。標高1000mを越すあたりの北斜面、例年も残雪が路肩にせり出しているカーブだが、雪の多かった今年は、まだまだ通れそうにない。来た道を引き返し、途中の分岐から下界に下った。
オオルリ第1回夏羽、キビタキのレギュラー組にレンズを向けた程度。林道脇に出てきていたヤマドリは、カメラの設定が追いつかず、ブレブレの証拠カットのみ。






山越えで次の林道を走行クリア。さらに西の林道は、入口に作業車両。どうやら長期の修復工事がこれから始まる模様で、今シーズの立ち入りは諦めだろう。少し西に下ってしばらく休憩。サンショウクイが「ピリリ・ピリリ」と鳴き交わしながら、ときどき木に止まる。車の横のタニウツギにはシジュウカラが寄ってきた。
林道から国道に戻って帰宅方向に走行。湛水田に白鳥? 行き過ぎてバックして脇道に入れば、それはコウノトリだった。足環から3歳のオスと識別。コウノトリ、時々この界隈でも見かけるが、西但馬に向かって少しづつ生息域を広げているようだ。
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