虫・クモ

独り立ちの季節

朝の六方田んぼ、電柱にハヤブサ若が止まっていた。今年、海岸の断崖から巣立った1羽だろうか。顔つきも鋭さを備えて、いよいよ一人前の狩人として試練に立ち向かうのだろう。 翌朝、同じ電柱列にハヤブサ成鳥オスが止まっていた。子供…続きを読む

イッシキキモン2

ハイシーズンになったので、イッシキキモンカミキリの産地を再訪した。活動が活発な早朝だったこともあり、複数の個体がブンブン飛び回っていた。イッシキキモンカミキリはアブ・ハチに擬態しているともいわれ、1cmほどの黒と黃の虫が…続きを読む

一色黄紋

今シーズンも、これまでと同じクワの木で、イッシキキモンカミキリの発生を確認した。初回観察の今回は、2匹しか確認できなかった。発生が進めば個体数も増えるだろうし、他の産地での発生もチェックしたくなる。体長1センチほどの小さ…続きを読む

夏至の頃

ブナ林では夏鳥の囀りがフェードアウトし、代わってエゾハルゼミの合唱が波のように押しては引く季節となった。6月21日が2022年の夏至。明日から昼の時間が日ごとに短くなって行く。 高所湿原のトキソウにはまだ少し早かった。2…続きを読む